スマイルプロバイド（2013年生、母ライサムード）

スマイルプロバイド（2013年4月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「笑顔＋供給する」。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドヘイロー（当時16歳）と交配したライサムードが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は中村勝則。戦績は、中央平地2戦0勝、地方45戦12勝2着4回。2016年の園田クイーンセレクション(牝地方重賞)に勝利した他、2018年のそのだグランドオープン記念(B1)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中村勝則から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、松野真一によって129.6万円で落札された。

飯田良弘厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2015年）

6月10日、デビュー戦は杉浦健太騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/重）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るジェスロを豪快な末脚でアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

7月8日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のジェスロをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

8月20日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のジェスロに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月17日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の園田プリンセスカップ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた5戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた6戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の兵庫若駒賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のメジャースピリットを3/4馬身振り切って4勝目を獲得した。

12月24日、中4週で迎えた8戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（5戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のメジャースピリットをクビ差振り切って5勝目をつかんだ。

3歳（2016年）

1月21日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の園田クイーンセレクション（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のベッロポモドーロをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

3月31日、中9週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の若草賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（7戦6勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

4月21日、中2週で迎えた11戦目は、3歳A（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で杉浦健太騎手（8戦6勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

5月15日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた12戦目は、3歳オープンの葵ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で杉浦健太騎手（9戦6勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

6月24日、中5週で迎えた13戦目は、3歳A（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で杉浦健太騎手（10戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず3着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた14戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、リフレッシュパーク市川特別（園田ダート1230m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた15戦目は、淡路島まつり特別（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は杉浦健太騎手（11戦6勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

8月24日、中2週で迎えた16戦目は、加東市制10周年記念特別（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（12戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったウインハインズにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

9月14日、中2週で迎えた17戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（13戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で持ち堪えて先頭を奪い、最後は2着のトウケイダンディに2馬身の差をつけて7勝目をマークした。

10月5日、中2週で迎えた18戦目は、尼崎市市制100周年記念特別（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（14戦7勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

11月6日、中4週で迎えた19戦目は、3歳以上1000万下の醍醐特別（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉浦健太騎手（15戦7勝）。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。最後は一杯になって17着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた20戦目は、胆振軽種馬農業協同組合特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉浦健太騎手（16戦7勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた21戦目は、オッズパーク・LOTO杯（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で杉浦健太騎手（17戦7勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

4歳（2017年）

1月4日、中2週で迎えた22戦目は、ちっちゃいおっさん大笑点（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で杉浦健太騎手（18戦7勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

1月24日、中2週で迎えた23戦目は、宝塚特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で杉浦健太騎手（19戦7勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた24戦目は、（株）山口シネマ賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、伸びてきたチェリーベアハート決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

3月8日、中2週で迎えた25戦目は、DASH観音寺特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（20戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた26戦目は、初桜特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（21戦7勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に敗れた。

4月27日、中3週で迎えた27戦目は、オッズパーク・LOTO杯（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（22戦7勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

5月18日、中2週で迎えた28戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、神姫バス杯（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた29戦目は、兵庫オーナーズカップ（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（23戦7勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上A2二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は笹田知宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエイシンシャルルに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月28日、約3か月半の休養明けで迎えた31戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた32戦目は、尼崎城できまんねん!特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた33戦目は、おゝ浜のポン酢特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた34戦目は、武徳杯（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた35戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた36戦目は、エリカ賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

5歳（2018年）

1月18日、中2週で迎えた37戦目は、黄梅賞（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（24戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた38戦目は、4歳以上B1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた39戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジリジリと前との差を詰めて、最後は2着のチェリーベアハートを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

3月21日、中1週で迎えた40戦目は、DASHよかわ特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は笹田知宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンミキサーに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月10日、中2週で迎えた41戦目は、陽春特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のカリテスグレースに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月10日、中3週で迎えた42戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、若葉特別（園田ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた43戦目は、4歳以上A2二（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は笹田知宏騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したサンライズトークにクビ差届かず2着に惜敗した。

6月22日、中2週で迎えた44戦目は、半夏生『明石だこ』特別（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた45戦目は、京都畜産特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のファインキャプテンに5馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

8月1日、中2週で迎えた46戦目は、丹波篠山牛特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（11戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた47戦目は、報知澪標特別（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（12戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで踏ん張ったが、キクノステラに交わされて3馬身半差の2着に敗北した。

12月11日、約3か月半の休み明けで迎えた48戦目は、師走特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（13戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた49戦目は、そのだグランドオープン記念（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（14戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったキザシを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

6歳（2019年）

1月16日、中2週で迎えた50戦目は、4歳以上B1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉村智洋騎手（15戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ホクセツプリンスに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

2月5日、中2週で迎えた51戦目は、立春特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、3着に入った。

2月27日、中2週で迎えた52戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（16戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のジャンダラリンをクビ差振り切って断然人気に応えた。

3月20日、中2週で迎えた53戦目は、DASH呉開設4周年記念（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹田知宏騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたトウシンムサシ決め手に屈してハナ差の2着となった。

4月17日、中3週で迎えた54戦目は、春爛漫特別（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトウシンムサシに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月1日、約3か月半の休み明けで迎えた55戦目は、葉月特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（17戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るメイショウタイシを半馬身差し切って順当に勝利した。

8月29日、中3週で迎えた56戦目は、3歳以上A1 A2（園田ダート1230m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は下原理騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のウインベントゥーラに1馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

9月20日、中2週で迎えた57戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、棋士のまち加古川特別（園田ダート1230m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

7歳（2020年）

1月9日、約3か月半の休み明けで迎えた58戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、ストレリチア賞（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

2月13日、中4週で迎えた59戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（18戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

2020年7月19日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。