プタハ（2015年生、母シャラポワ）

経歴

デビュー前

斎藤誠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

9月24日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は522kg。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず11着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

11月4日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のワイルドフィクサーに1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

3歳（2018年）

9月9日、約10か月半の休み明けで迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

10月13日、中4週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

11月17日、中4週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下の伊達特別（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた7戦目は、M.グティエレス騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

4歳（2019年）

3月2日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

3月16日、中1週で迎えた9戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

4月20日、中4週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた11戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、3着に入った。

5月19日、中1週で迎えた12戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサンタナブルーにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

6月8日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたニシノコトダマ決め手に屈してクビ差の2着となった。

6月15日、連闘で迎えた14戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい13着に敗れた。

11月24日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のグラデュエイトに1馬身半の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

5歳（2020年）

2月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、4歳以上2勝クラス（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（4戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

3月29日、中5週で迎えた17戦目は、4歳以上2勝クラスの鈴鹿特別（中京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（5戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

5月30日、中8週で迎えた18戦目は、4歳以上2勝クラスの富嶽賞（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦0勝）。15頭立ての4番人気で16番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

6月13日、中1週で迎えた19戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの三浦特別（東京ダート1300m 雨/不良）に出走。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

9月13日、約3か月の休み明けで迎えた20戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

10月25日、中5週で迎えた21戦目は、3歳以上2勝クラス（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は木幡巧也騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

12月6日、中5週で迎えた22戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの鳴海特別（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず13着に終わった。

6歳（2021年）

1月19日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、初富士賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

4月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた24戦目は、アーバンステージ卯月賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

7月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から22kg減らして迎えた25戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、ジュライスター賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた26戦目は、涼風特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた27戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、村雨特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた28戦目は、かわさきミュートン記念（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

10月13日、中3週で迎えた29戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、オクトーバースター賞（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた30戦目は、フェイスフルブーツ特別（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた31戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、映文連アワード2021 優秀企画賞受賞記念（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

11月22日、中0週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の落葉特別（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

7歳（2022年）

4月12日、約4か月半の休養明けで迎えた33戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、新城特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた34戦目は、一宮特別（名古屋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。