デランブル（2015年生、母ロージーチャーム）

経歴

デビュー前

2歳（2017年）

12月15日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は495kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマツリダピーナッツを上がり1位の末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

3歳（2018年）

4月6日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳戦の山吹特別（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカズミドリームに5馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

5月17日、中5週で迎えた3戦目は、3歳オープンの川崎若葉オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月15日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、宮ヶ瀬ダムナイト放流メモリアル（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブラックスナイパーに6馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

11月26日、中5週で迎えた5戦目は、ハイスクール・フリートアプリ制作記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦3勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したホワイトキングダムに半馬身届かず2着に敗北した。

4歳（2019年）

4月5日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、かながわ県西地域で未病改善賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

5月16日、中5週で迎えた7戦目は、薄暑特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったビビッドプルメージに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中3週で迎えた8戦目は、くろうま賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で真島大輔騎手（7戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったルーレットスピナーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月4日、中2週で迎えた9戦目は、オーストラリアンターフクラブ杯（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で真島大輔騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた10戦目は、水が育む愛の町愛川町サマーカップ（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で真島大輔騎手（9戦3勝）。13頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したブースターにアタマ差届かず2着に惜敗した。

5歳（2020年）

6月8日、約10か月半の休養明けで迎えた11戦目は、くろうま賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で真島大輔騎手（10戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

7月15日、中4週で迎えた12戦目は、小暑特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で真島大輔騎手（11戦3勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

8月11日、中3週で迎えた13戦目は、風鈴特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で真島大輔騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた14戦目は、田中涼騎手を鞍上に迎えて、はだの表丹沢森林セラピーロード認定記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るステリファラスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

11月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、64歳か月最年長勝利記録保持者森下博記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月18日、中4週で迎えた16戦目は、樅木特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

6歳（2021年）

1月3日、中1週で迎えた17戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、七福神特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスターギアを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

1月28日、中3週で迎えた18戦目は、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月3日、中4週で迎えた19戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、マーチスター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のウォークザラインをアタマ差振り切って優勝

4月1日、中3週で迎えた20戦目は、’21 武蔵国オープン（浦和ダート2000m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

7月7日、約3か月の休養明けで迎えた21戦目は、ジュライスター賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（13戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた22戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、三浦すいか特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた23戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、秋風月特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

7歳（2022年）

2月1日、約5か月半の休養明けで迎えた24戦目は、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤田凌騎手（2戦1勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた25戦目は、マーチスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したデクスターにアタマ差届かず2着に惜敗した。

4月7日、中4週で迎えた26戦目は、卯の花月特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカミノアカネを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って1番人気に応えた。

5月16日、中5週で迎えた27戦目は、アルデバラン賞（川崎ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は藤田凌騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた28戦目は、麦日和特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

10月13日、約4か月の休養明けで迎えた29戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、オクトーバースター賞（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた30戦目は、ノベンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

12月13日、中4週で迎えた31戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、ディセンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

8歳（2023年）

1月4日、中2週で迎えた32戦目は、迎春賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた33戦目は、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は新原周馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた34戦目は、マーチスター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原周馬騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

4月10日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた35戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、若草特別（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月25日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた36戦目は、仲春特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた37戦目は、皐月特別（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のオンラインボスに1馬身1/4の差をつけて勝利を手に入れた。

12月10日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、興和電設創立70周年賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。

9歳（2024年）

3月12日、約3か月の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた39戦目は、アイリス賞（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた40戦目は、アイスストロベリー賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた41戦目は、B1二組（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた42戦目は、八重山吹賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。