ブリリアントロード（1995年生、母マリーテイステイ）

ブリリアントロード（1995年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時10歳）と交配したマリーテイステイが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大栄牧場。戦績は、中央平地52戦7勝2着5回、地方21戦0勝2着3回。1999年の新潟記念(ハンデG3)に勝利した他、1999年の新潟大賞典(ハンデG3)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

坪正直厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

3月1日、デビュー戦は山田和広騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のエイシンコンコルドに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月22日、中2週で迎えた2戦目は、4歳500万下のフリージア賞（中京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で山田和広騎手（1戦1勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた3戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田和広騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた4戦目は、4歳500万下（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田和広騎手（3戦1勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、5着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた5戦目は、4歳500万下（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田和広騎手（4戦1勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（函館芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田和広騎手（5戦1勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して4番手で通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田和広騎手（6戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のメテオシャワーに1馬身1/4の差をつけて2勝目をつかんだ。

7月11日、中1週で迎えた8戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のSTV杯（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田和広騎手（7戦2勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったマックスクオリティを半馬身捉え切れず1着3勝目を手に入れた。

7月26日、中1週で迎えた9戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのUHB杯（函館芝1800m 晴/良）に48kgの軽斤量で出走。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のスノーエンデバーをハナ差振り切って勝利をモノにする

9月20日、中7週で迎えた10戦目は、3歳G2の神戸新聞杯（阪神芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は山田和広騎手（8戦3勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた11戦目は、3歳G2の京都新聞杯（京都芝2200m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田和広騎手（9戦3勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

11月28日、中5週で迎えた12戦目は、ハンデG3の京阪杯（京都芝1800m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田和広騎手（10戦3勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、伸びてきたブラボーグリーン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

4歳（1999年）

1月5日、中4週で迎えた13戦目は、ハンデG3の京都金杯（京都芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山田和広騎手（11戦3勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では迫力満点の伸びを見せたが、勝ったヒカリサーメットにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

1月24日、中2週で迎えた14戦目は、ハンデG2の日経新春杯（京都芝2400m 外回り曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山田和広騎手（12戦3勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデG3の中京記念（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田和広騎手（13戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

4月17日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、ハンデG3の小倉大賞典（中京芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で山田和広騎手（14戦3勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた17戦目は、ハンデG3の新潟大賞典（新潟芝2000m 外回り曇/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で山田和広騎手（15戦3勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のエリモソルジャーを3/4馬身振り切って待望の重賞初制覇を果たした。

7月4日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、ハンデG3の函館記念（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田和広騎手（16戦4勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦でオープンのUHB杯（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田和広騎手（17戦4勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

8月29日、中4週で迎えた20戦目は、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で山田和広騎手（18戦4勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、グイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のホッカイルソーに2馬身の差をつけて2つ目の重賞タイトルを掴み取った。

10月10日、中5週で迎えた21戦目は、G2の京都大賞典（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山田和広騎手（19戦5勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

11月21日、中5週で迎えた22戦目は、G1のマイルチャンピオンシップ（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は13戦連続で山田和広騎手（20戦5勝）。18頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

5歳（2000年）

1月16日、中7週で迎えた23戦目は、ハンデG2の日経新春杯（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で山田和広騎手（21戦5勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

2月20日、中4週で迎えた24戦目は、G2の京都記念（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山田和広騎手（22戦5勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデG3の中京記念（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で山田和広騎手（23戦5勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったメイショウドトウにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

5月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、G2の東海ステークス（中京ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で山田和広騎手（24戦5勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

7月23日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、ハンデG3の函館記念（函館芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で山田和広騎手（25戦5勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露したが、5着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた28戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、G2の札幌記念（札幌芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

9月9日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた29戦目は、G3の朝日チャレンジカップ（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は山田和広騎手（26戦5勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたミッキーダンス決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

10月8日、中3週で迎えた30戦目は、G2の京都大賞典（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田和広騎手（27戦5勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた31戦目は、G3のさくらんぼ記念（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で山田和広騎手（28戦5勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマモストロングから6馬身差の2着となった。

11月25日、中3週で迎えた32戦目は、ハンデG3の京阪杯（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田和広騎手（29戦5勝）。18頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデG3の鳴尾記念（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田和広騎手（30戦5勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず15着に敗れた。

6歳（2001年）

2月4日、中7週で迎えた34戦目は、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田和広騎手（31戦5勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデG3の中京記念（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山田和広騎手（32戦5勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた36戦目は、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田和広騎手（33戦5勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月26日、中8週で迎えた37戦目は、G2の金鯱賞（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田和広騎手（34戦5勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、3着を確保した。

7月22日、中7週で迎えた38戦目は、ハンデG3の函館記念（函館芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田和広騎手（35戦5勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

8月26日、中4週で迎えた39戦目は、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田和広騎手（36戦5勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

10月16日、中6週で迎えた40戦目は、G3のさくらんぼ記念（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で山田和広騎手（37戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中5週で迎えた41戦目は、ハンデG3の京阪杯（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山田和広騎手（38戦5勝）。18頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

7歳（2002年）

1月13日、中6週で迎えた42戦目は、ハンデG2の日経新春杯（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山田和広騎手（39戦5勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

3月3日、中6週で迎えた43戦目は、ハンデG3の中京記念（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山田和広騎手（40戦5勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

3月31日、中3週で迎えた44戦目は、G2の産経大阪杯（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で山田和広騎手（41戦5勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

5月25日、中7週で迎えた45戦目は、G2の金鯱賞（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で山田和広騎手（42戦5勝）。18頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7月21日、中7週で迎えた46戦目は、ハンデG3の函館記念（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で山田和広騎手（43戦5勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた47戦目は、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で山田和広騎手（44戦5勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルアランから9馬身差の2着となった。

9月18日、中4週で迎えた48戦目は、G2の日本テレビ盃（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は20戦連続で山田和広騎手（45戦5勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた49戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で山田和広騎手（46戦5勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8歳（2003年）

2月9日、約4か月の休み明けで迎えた50戦目は、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は22戦連続で山田和広騎手（47戦5勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた51戦目は、ハンデG3の中京記念（中京芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は23戦連続で山田和広騎手（48戦5勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したタガノマイバッハにクビ差届かず2着となった。

4月6日、中3週で迎えた52戦目は、G2の産経大阪杯（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で山田和広騎手（49戦5勝）。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

5月18日、中5週で迎えた53戦目は、ハンデG3の新潟大賞典（新潟芝2000m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は25戦連続で山田和広騎手（50戦5勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

6月22日、中4週で迎えた54戦目は、ハンデ戦でオープンの大沼ステークス（函館ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は26戦連続で山田和広騎手（51戦5勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプリエミネンスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

7月27日、中4週で迎えた55戦目は、ハンデG3の函館記念（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で山田和広騎手（52戦6勝）。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

9月6日、中5週で迎えた56戦目は、G3のエルムステークス（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で山田和広騎手（53戦6勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

11月1日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた57戦目は、G3の武蔵野ステークス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で山田和広騎手（54戦6勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

12月14日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた58戦目は、ハンデG3の鳴尾記念（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で山田和広騎手（55戦6勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

9歳（2004年）

1月11日、中3週で迎えた59戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般A1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトテンションから2馬身半差の2着に敗北した。

4月11日、約3か月の休養明けで迎えた60戦目は、まんさく賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた61戦目は、赤松杯（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた62戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、あすなろ賞（盛岡ダート1800m 小雨/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた63戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、かきつばた賞（盛岡芝2400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた64戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、桂樹杯（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた65戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた66戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた67戦目は、駒ヶ岳賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた68戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の北上川大賞典（盛岡ダート2500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた69戦目は、白嶺賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10歳（2005年）

1月2日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた70戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月2日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた71戦目は、まんさく賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

5月5日、中4週で迎えた72戦目は、地方重賞のシアンモア記念（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず12着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた73戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず12着に終わった。