カネミボンバー（1991年生、母ハヤテフジコ）

カネミボンバー（1991年3月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時6歳）と交配したハヤテフジコが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は上田精三。戦績は、地方12戦7勝2着1回。1994年の東海クィーンカップで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

本名信行厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1993年）

11月17日、デビュー戦は原口次夫騎手を鞍上に据えて、馬体重は480kg。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原口次夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1994年）

1月5日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原口次夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシンファストに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月17日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で原口次夫騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデハリケーンをアタマ差制して2勝目を挙げた。

2月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳オープンの東海クィーンカップ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で原口次夫騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

2月28日、中3週で迎えた6戦目は、鞍上は6戦連続で原口次夫騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月22日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で原口次夫騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のハーバーライフに7馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

9月5日、中1週で迎えた8戦目は、鞍上は8戦連続で原口次夫騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハルオダンサーに7馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

9月26日、中2週で迎えた9戦目は、鞍上は9戦連続で原口次夫騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハルオダンサーに5馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

10月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の東海チャンピオンシップ（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で原口次夫騎手（9戦5勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のライフアサヒに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月31日、中2週で迎えた11戦目は、みのり賞（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で原口次夫騎手（10戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナルシリウスに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月20日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、3歳戦のダービーグランプリ（水沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で原口次夫騎手（11戦7勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラッククロスから1馬身差の2着となった。