レオボアム（2006年生、母Margot）

レオボアム（2006年2月28日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。馬名の意味は「通常の６本分（４．５リットル）入りのボトルワイン」。毛色は鹿毛。種牡馬のロックオブジブラルタル（当時7歳）と交配したMargotが9歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、地方24戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2011年の3歳以上C4-3。

経歴

デビュー前

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2009年）

11月3日、デビュー戦は小林靖幸騎手を鞍上に据えて、一般D3-3（門別ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は530kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた2戦目は、一般D3-2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

4歳（2010年）

4月29日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、一般C3-4（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月12日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、一般C3-4（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

5月26日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、一般C3-4（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林靖幸騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず3着に敗れた。

6月16日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、一般C3-4（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林靖幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

7月13日、中3週で迎えた7戦目は、一般C3-5（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小林靖幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

7月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小林靖幸騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

8月12日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、がぶ飲みミルクコーヒー賞（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、テスタンミラクルに半馬身交わされて2着となった。

8月25日、中1週で迎えた10戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（9戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

9月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C3-4（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（10戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた14戦目は、コスモスロード賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（11戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、勝ったグレイスモーションにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

11月2日、中2週で迎えた15戦目は、サッポロリボンナポリン賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手（12戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3-4（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小林靖幸騎手（13戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた17戦目は、サッポロビール北海道工場賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林靖幸騎手（14戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

5歳（2011年）

5月3日、約5か月半の休養明けで迎えた18戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で小林靖幸騎手（15戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るミキノカフェテリアを上がり2位タイの末脚でハナ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

6月2日、中3週で迎えた19戦目は、こもれびの里日高町賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林靖幸騎手（16戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林靖幸騎手（17戦1勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小林靖幸騎手（18戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた22戦目は、本田紀忠騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1200m 雨/重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4-2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（19戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた24戦目は、サッポロアイスラガー賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（20戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。