ラブリーメイスン（1993年生、母ライトアロー）

ラブリーメイスン（1993年5月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時8歳）と交配したライトアローが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）加野牧場。戦績は、地方37戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年のアンタレス特別(一般C1三)。

経歴

デビュー前

倉内賢厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1996年）

3月6日、デビュー戦は納谷和玖騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は475kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴットマザーに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月25日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月14日、中6週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月24日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォアーアンドモアから2馬身半差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた6戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスヌープボーイに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

12月13日、中3週で迎えた8戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかえで特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のシクラメン特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1997年）

5月22日、約4か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般C1 C2（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月10日、中6週で迎えた11戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイルドシャイアンからアタマ差の2着となった。

7月23日、中1週で迎えた12戦目は、C2 C3（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（5戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のローベルマミーに半馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

8月11日、中2週で迎えた13戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキャロットフブキに3馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

10月3日、中4週で迎えた15戦目は、やぎ座特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（7戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1998年）

4月16日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（9戦2勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で澤佳宏騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

6月1日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で澤佳宏騎手（11戦2勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で澤佳宏騎手（12戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったケイエヌスイートに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で澤佳宏騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したダイシンオプティを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

7月25日、中1週で迎えた22戦目は、アンタレス特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のセラニシビジンを3/4馬身振り切って5勝目をゲットした。

8月25日、中3週で迎えた23戦目は、サンセット賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた24戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般B2 B3（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた25戦目は、牝馬限定のハンデ戦のフェアリーテール賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた26戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般B3 C1（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、5着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた28戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

6歳（1999年）

7月23日、約7か月半の休み明けで迎えた29戦目は、アンタレス特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（15戦2勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた30戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、カノープス特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

8月24日、中0週で迎えた31戦目は、アルビレオ特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた32戦目は、銀河特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月21日、中0週で迎えた33戦目は、アルゲニブ特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したフライングトウコウにクビ差届かず2着に惜敗した。

10月11日、中2週で迎えた34戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般B3四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた35戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた36戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた37戦目は、一般B3四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場直之騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。