ツカサヒロイン（1998年生、母サクラアサツユ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、原武久から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2000年）

7月21日、デビュー戦は松浦政宏騎手を鞍上に据えて、3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は447kg。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタッカーテイオーに約15馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

9月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトテンションに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

9月27日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のスポーツニッポン新聞社賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2001年）

3月16日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳F1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた6戦目は、3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（5戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳F1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミシマプリンセスに1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。

5月27日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳500万下のこでまり賞（中京芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（7戦3勝）。18頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で松浦政宏騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松浦政宏騎手（9戦3勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた11戦目は、短距離特別（姫路ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で松浦政宏騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノバクシンオーから2馬身半差の2着となった。

8月16日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で松浦政宏騎手（11戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のリネントップレディをクビ差制して優勝

9月13日、中3週で迎えた13戦目は、日本盛カップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で松浦政宏騎手（12戦4勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカントウルーラからクビ差の2着となった。

10月4日、中2週で迎えた14戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の兵庫クイーンカップ（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカントウルーラから1馬身3/4差の2着となった。

11月7日、中4週で迎えた15戦目は、牝馬限定戦の兵庫牝馬特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（13戦4勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2002年）

3月27日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた16戦目は、4歳以上A3（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（14戦4勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた17戦目は、日本のへそ特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（15戦4勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた18戦目は、淡路いざなぎ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（16戦4勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた19戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A3（園田ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた20戦目は、但東シルク温泉特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（17戦4勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい最後はアンジュエルと並んで9着同着となった。

6月11日、中1週で迎えた21戦目は、新冠町レ・コード館特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（18戦4勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（19戦4勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（20戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた24戦目は、みなぎ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（21戦4勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月16日、中2週で迎えた25戦目は、やしろメジロ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（22戦4勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フジノカルームに交わされて2馬身半差の2着となった。

8月29日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、3歳以上A1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（23戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタッカアーミジャーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月25日、中3週で迎えた27戦目は、3歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（24戦5勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた28戦目は、牝馬限定戦の兵庫クイーンカップ（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で松浦政宏騎手（25戦5勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた29戦目は、3歳以上（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松浦政宏騎手（26戦5勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フジヤマデュラブに交わされて6馬身差の2着となった。

12月11日、中4週で迎えた30戦目は、神崎川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松浦政宏騎手（27戦5勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた31戦目は、サンテレビ賞（園田ダート1870m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で松浦政宏騎手（28戦5勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

5歳（2003年）

1月4日、中0週で迎えた32戦目は、兵庫県競馬施設利用協会特別（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で松浦政宏騎手（29戦5勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

2月19日、中6週で迎えた33戦目は、大和川特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で松浦政宏騎手（30戦5勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。

3月28日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた34戦目は、4歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で松浦政宏騎手（31戦5勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。