オグリビッグワン（1993年生、母ビッグワンステップ）
Oguri Big One
1993.05.28
オグリビッグワン（1993年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオウインスパイアリング（当時7歳）と交配したビッグワンステップが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高橋牧場。戦績は、地方21戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の4歳。
経歴
デビュー前
鈴木良文厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（1995年）
11月10日、デビュー戦は原洋順騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホシノエンジェルから5馬身差の2着に敗北した。
11月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で原洋順騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で原洋順騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオブフェイスに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1996年）
1月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で原洋順騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月24日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で原洋順騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンイエローに6馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
4月25日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で原洋順騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月16日、中2週で迎えた7戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のエムケイホープに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月5日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は原洋順騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月18日、中5週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原洋順騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で原洋順騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月20日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で原洋順騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で原洋順騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンジュピターから1馬身半差の2着となった。
11月20日、中1週で迎えた13戦目は、中島広美騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサダムトップワンをクビ差制して勝利を手中に収めた。
12月12日、中2週で迎えた14戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンジュピターに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
12月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオースミゴールドに7馬身の差をつけて優勝
5歳（1998年）
2月22日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中島広美騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月1日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた17戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は原洋順騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったマルトミクインにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。
4月23日、中2週で迎えた18戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原洋順騎手（12戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月11日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は中島広美騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。
6月3日、中2週で迎えた20戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は原洋順騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島広美騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。