キョウワビースト（2017年生、母ヘイローフジ）

経歴

デビュー前

2歳（2019年）

10月13日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/重）に出走。馬体重は516kg。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。

3歳（2020年）

2月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた2戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた3戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のレイワノサクラに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

2月22日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリトルフェアリーに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月7日、中1週で迎えた5戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスターレット特選（佐賀ダート1800m 雨/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のブライトスター特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したブルベアナノを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の肥前特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るインノバドールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

9月5日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、3歳戦のホットスター特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のスターマイン特選（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた10戦目は、初雁月賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で出水拓人騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のイヒラニをハナ差振り切って4勝目を掴み取った。

10月31日、中2週で迎えた11戦目は、ほとめきナイター最終レースは20時40分（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で出水拓人騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、ナンゴクエアーギルに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

11月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C1-7（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で出水拓人騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた13戦目は、ほとめきナイター最終レースは20時40分（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で出水拓人騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

12月6日、連闘で迎えた14戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、今日は馬型イルミネーションに乗れる日!（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

4歳（2021年）

1月29日、中7週で迎えた15戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた16戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C3（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るトマティーナを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて優勝

2月24日、中2週で迎えた17戦目は、飲むならやっぱり狭山茶賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

3月31日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2六七（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

5月12日、中5週で迎えた19戦目は、一般C2六（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6月3日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた20戦目は、一般C2七八九（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

6月14日、中1週で馬体重を前走から19kg絞って迎えた21戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋元耕成騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

8月26日、中4週で迎えた24戦目は、一般C3二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で秋元耕成騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3二三（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で秋元耕成騎手（9戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

9月21日、中2週で迎えた26戦目は、十五夜特別（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で秋元耕成騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったルルドに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月18日、中3週で迎えた27戦目は、十三夜特別（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で秋元耕成騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったサンライズヴェリテに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

11月22日、中4週で迎えた28戦目は、埼玉県酪農協会長賞（浦和ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で秋元耕成騎手（12戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

11月29日、連闘で迎えた29戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、船橋Jockeys Festival 8th（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい11着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた30戦目は、シクラメン特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

2022年1月7日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。