セセラギ（2010年生、母モリスプチエール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、川越牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、島崎圭三によって52.5万円で落札された。

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

9月4日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったグレイスウォードに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月18日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシャリマを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

10月9日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

11月1日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアコンカグアに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2013年）

1月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

2月20日、中3週で迎えた6戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のドロダンゴを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

3月29日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた9戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた10戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

8月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

4歳（2014年）

4月4日、約6か月半の休み明けで迎えた14戦目は、一般C2十五十六十七（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた15戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2十三十四十五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2十二十三十四（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

6月26日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（7戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

7月31日、中4週で迎えた19戦目は、一般C3二三（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（8戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したエリザヴェータにクビ差届かず2着に惜敗した。

8月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（9戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、4着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2九十（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で笹川翼騎手（11戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の一般C2七 C3一（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた24戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五 C3二（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた26戦目は、葛西賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた27戦目は、本田紀忠騎手を鞍上に迎えて、川崎ジョッキーズカップ（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

5歳（2015年）

1月21日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3八九（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3七八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、ナンセイヒカリに交わされて1馬身差の2着となった。

2月25日、中2週で迎えた31戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八九（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るローレルパシオンを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って久々に白星を挙げた。

3月20日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3一二三（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったマイネルインペリオに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月10日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2十八 C3一（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（7戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

5月22日、中5週で迎えた34戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（8戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のナンセイヒカリに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（12戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2十二十三十四（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（9戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のフライトリーダーをハナ差振り切って5勝目を奪取した。

12月3日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、一般C2十三十四（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

6歳（2016年）

6月29日、約7か月の休養明けで迎えた38戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。