ナイスユニオン（1987年生、母シラユキ）

Nice Union

1987.05.12

ナイスユニオン（1987年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のロジンスキー（当時9歳）と交配したシラユキが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は渋谷 一郎。戦績は、中央平地2戦0勝、地方16戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年のホワイトホース賞(B3)。

経歴

デビュー前

大沼五郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1989年）

12月29日、デビュー戦は久保勇騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は475kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンシャインコールに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1990年）

1月21日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月10日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で久保勇騎手（3戦1勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で久保勇騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤエノリユーオーに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

12月4日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の白菊特別 3組（川崎ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で久保勇騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセザンダイオーをハナ差制して勝利を手中に収めた。

12月27日、中2週で迎えた7戦目は、ホワイトホース賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保勇騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイチリユウシンに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

4歳（1991年）

1月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の福寿草特別 3組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保勇騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた9戦目は、千鳥ヶ淵特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保勇騎手（8戦4勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた10戦目は、早春特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で久保勇騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた11戦目は、桃月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で久保勇騎手（10戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた12戦目は、久保秀男騎手を鞍上に迎えて、春分特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた13戦目は、観音崎特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は久保勇騎手（11戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンナツシユから半馬身差の2着となった。

6月1日、中5週で迎えた14戦目は、小谷祐司騎手を鞍上に迎えて、東大路ステークス（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

8月10日、中9週で迎えた15戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを17番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず17着に終わった。

12月8日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月17日、連闘で迎えた17戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1992年）

1月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。