バンダムアスカ(1988年生、母マナスルリツク)
Bandam Asuka
1988.05.01
バンダムアスカ(1988年5月1日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のロングリート(当時9歳)と交配したマナスルリツクが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は(有)和田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方50戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年の5歳以上C1。
経歴
デビュー前
田中朋次郎厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(1991年)
11月17日、デビュー戦は柴崎勇騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利(福島芝1200m 晴/良)に出走。馬体重は488kg。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。
12月7日、中2週で迎えた2戦目は、本間忍騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下(中京ダート1700m 晴/良)に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。
4歳(1992年)
3月9日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C(荒尾ダート1400m 曇/不良)に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイアタックに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
3月22日、中1週で迎えた4戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手(1戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイアタックをクビ差制して2勝目を手中に収めた。
4月5日、中1週で迎えた5戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手(2戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のパルミラターフに3馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
4月20日、中1週で迎えた6戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手(3戦3勝)。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイアタックに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
5月3日、中1週で迎えた7戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で頼本盛行騎手(4戦4勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチモウェストから2馬身差の2着に敗北した。
5月18日、中1週で迎えた8戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は6戦連続で頼本盛行騎手(5戦4勝)。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアテヨーノスペインから5馬身差の2着に敗北した。
7月13日、中7週で迎えた9戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は7戦連続で頼本盛行騎手(6戦4勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のパブリックラッキーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月26日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で頼本盛行騎手(7戦5勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のページミルをクビ差制して勝利を手に入れた。
8月13日、中2週で迎えた11戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は9戦連続で頼本盛行騎手(8戦6勝)。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコオパレートに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月21日、中5週で迎えた12戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で頼本盛行騎手(9戦7勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイワボールドから3馬身差の2着に敗北した。
10月12日、中2週で迎えた13戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で頼本盛行騎手(10戦7勝)。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンゴクエイトからアタマ差の2着に甘んじた。
10月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で頼本盛行騎手(11戦7勝)。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリニアーフレックスに5馬身の差をつけて制した。
11月23日、中3週で迎えた15戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は13戦連続で頼本盛行騎手(12戦8勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月20日、中3週で迎えた16戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は14戦連続で頼本盛行騎手(13戦8勝)。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳(1993年)
1月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は15戦連続で頼本盛行騎手(14戦8勝)。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月24日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた18戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は16戦連続で頼本盛行騎手(15戦8勝)。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は17戦連続で頼本盛行騎手(16戦8勝)。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は18戦連続で頼本盛行騎手(17戦8勝)。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月29日、中4週で迎えた21戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は19戦連続で頼本盛行騎手(18戦8勝)。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月8日、約7か月半の休み明けで迎えた22戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 小雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手(1戦0勝)。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月11日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で中川竜馬騎手(2戦0勝)。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月26日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で中川竜馬騎手(3戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳(1994年)
1月8日、中1週で迎えた26戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1(佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウワノダンスから1馬身差の2着となった。
1月24日、中1週で迎えた27戦目は、九千部賞(佐賀ダート1750m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で野元博実騎手(1戦0勝)。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月7日、中1週で迎えた28戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、C1(佐賀ダート1750m 晴/良)に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月19日、中1週で迎えた29戦目は、九千部賞(佐賀ダート1750m 晴/不良)に出走。鞍上は野元博実騎手(2戦0勝)。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月20日、中3週で迎えた30戦目は、5歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で野元博実騎手(3戦0勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のクイックファイアに半馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。
4月18日、中3週で迎えた31戦目は、4歳以上B2(佐賀ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は3戦連続で野元博実騎手(4戦1勝)。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月29日、中1週で迎えた32戦目は、5歳以上B2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で野元博実騎手(5戦1勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月16日、中1週で迎えた33戦目は、5歳以上B2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で野元博実騎手(6戦1勝)。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月30日、中1週で迎えた34戦目は、5歳以上B2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で野元博実騎手(7戦1勝)。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月11日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上B2(佐賀ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は7戦連続で野元博実騎手(8戦1勝)。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月25日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上B2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で野元博実騎手(9戦1勝)。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月9日、中1週で迎えた37戦目は、5歳以上B2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で野元博実騎手(10戦1勝)。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月23日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上B2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は中川竜馬騎手(4戦0勝)。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月14日、中2週で迎えた39戦目は、5歳以上B2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は野元博実騎手(11戦1勝)。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上B2(佐賀ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は中川竜馬騎手(5戦0勝)。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月10日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上B2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手(6戦0勝)。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上B2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で中川竜馬騎手(7戦0勝)。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月15日、中2週で迎えた43戦目は、5歳以上B2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で中川竜馬騎手(8戦0勝)。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた44戦目は、5歳以上B2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で中川竜馬騎手(9戦0勝)。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上B2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は野元博実騎手(12戦1勝)。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月26日、中1週で迎えた46戦目は、4歳以上B2(佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で野元博実騎手(13戦1勝)。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月17日、中2週で迎えた47戦目は、4歳以上B2(佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で野元博実騎手(14戦1勝)。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
7歳(1995年)
1月4日、中2週で迎えた48戦目は、5歳以上B2(佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で野元博実騎手(15戦1勝)。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月16日、中1週で迎えた49戦目は、5歳以上B2(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で野元博実騎手(16戦1勝)。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた50戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、八面山賞(中津ダート1760m 晴/重)に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた51戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般B(中津ダート1760m 曇/不良)に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月4日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた52戦目は、一般B(中津ダート1760m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手(1戦0勝)。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。