ブラックスタディ（1995年生、母ヘレンホイザー）

ブラックスタディ（1995年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダハール（当時14歳）と交配したヘレンホイザーが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）田原橋本牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方28戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

4月22日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月2日、中9週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中8週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（帯広ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月9日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスガノリアリティーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のローズクオーツをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

11月2日、中2週で迎えた7戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の百日草特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

12月11日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリードリズムから1馬身半差の2着となった。

12月25日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1998年）

2月1日、中4週で迎えた10戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るワンダートップランを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を収める

2月23日、中2週で迎えた11戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

3月23日、中3週で迎えた12戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

12月7日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

4歳（1999年）

1月9日、中4週で迎えた14戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた15戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた16戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬ジョッキーズグランプリファイナル千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月6日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月13日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンケリーに2馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

4月10日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月22日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、2着となった。

6月6日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川哲也騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

7月11日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のホリノヒビキを3/4馬身振り切って5勝目を獲得した。

8月13日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキャロルライデンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた28戦目は、サファイア特設（佐賀ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

10月10日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた29戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（9戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。