フェイマスフラウア（2009年生、母マイアヤ）

フェイマスフラウア（2009年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスクワートルスクワート（当時11歳）と交配したマイアヤが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道虻田郡豊浦町、生産者は飯原牧場。戦績は、地方29戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年のアタックチャレンジ( 牝)。

経歴

デビュー前

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

8月3日、デビュー戦は黒沢愛斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月6日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るミステリージェイドを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

11月14日、中5週で迎えた5戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月21日、連闘で迎えた6戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず3着に終わった。

3歳（2012年）

2月2日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

2月28日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

5月9日、中9週で迎えた10戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のアルキバ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた12戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

8月7日、中3週で迎えた15戦目は、サラブレッドロード新冠賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（8戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（9戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

11月14日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のコトノクリチャンをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

12月12日、中3週で迎えた20戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

4歳（2013年）

1月22日、中3週で迎えた22戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

2月19日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 雪/重）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた24戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた25戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したサクララヴリイに3/4馬身届かず2着となった。

4月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は力尽きて13着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

5月23日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川駿介騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。