キーラッキー（2004年生、母ロングバージン）

キーラッキー（2004年4月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋運がいい」。毛色は栗毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時12歳）と交配したロングバージンが18歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方1戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、正和山本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

飯田雄三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

2月25日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

3月17日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた3戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた4戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

8月1日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の笠形山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったハタノプラウドに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月8日、中4週で迎えた6戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったチェリーピットに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

9月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、5着に終わった。