メロディダンサー（1991年生、母シヤークメロデイ）

メロディダンサー（1991年3月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のアリラバツト（当時18歳）と交配したシヤークメロデイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木村牧場。戦績は、地方47戦24勝2着7回。主な勝ち鞍は1994年の北関東アラブチャンピオン。

経歴

デビュー前

浜田勝三厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1993年）

7月8日、デビュー戦は矢菅清志騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は469kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼンスピードに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月24日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高崎ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢菅清志騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼンスピードに2馬身の差をつけて制した。

10月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢菅清志騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンダークロードから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のりんどう特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢菅清志騎手（3戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダークロードに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月10日、中2週で迎えた5戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーレインに6馬身の差をつけて優勝

11月26日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダークロードに1馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

12月29日、中4週で迎えた7戦目は、2歳戦のアラブ3才チャンピオン（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダークロードに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3歳（1994年）

1月25日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエチゴシラユキに7馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

2月24日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のカシオペア賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和宏騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセンゴクアザレアに6馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

3月26日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の春駒特別（高崎ダート1500m 曇/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で加藤和宏騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダークロードに2馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

4月10日、中1週で迎えた11戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和宏騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタガミヒリュウに3馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

5月18日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた12戦目は、3歳戦の楠賞全日本アラブ優駿（園田ダート2300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和宏騎手（7戦7勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月24日、中4週で迎えた13戦目は、3歳戦のアラブ4才チャンピオン（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和宏騎手（8戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダークロードに2馬身の差をつけて制した。

9月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、3歳戦のアラブ優駿（高崎ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤和宏騎手（9戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラルクローズに約12馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。

11月14日、中7週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた15戦目は、3歳戦の北関東アラブチャンピオン（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤和宏騎手（10戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダークロードに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月15日、中3週で迎えた16戦目は、鞍上は12戦連続で加藤和宏騎手（11戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトミウインに約12馬身の大差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（1995年）

1月2日、中2週で迎えた17戦目は、アラブ大賞典（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で加藤和宏騎手（12戦11勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月27日、中3週で迎えた18戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、松竹梅賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月24日、約4か月の休み明けで迎えた19戦目は、水ばしょう特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（13戦11勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた20戦目は、シルバー賞（高崎ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（14戦11勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月10日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた21戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（15戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスクランブルスカイに4馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。

12月20日、中5週で迎えた22戦目は、鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（16戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のジョージラモナに3/4馬身の差をつけて制した。

5歳（1996年）

1月14日、中3週で迎えた23戦目は、デイリースポ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和宏騎手（17戦13勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月9日、中3週で迎えた24戦目は、紅梅特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和宏騎手（18戦13勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウルトラパワーからクビ差の2着に甘んじた。

2月22日、中1週で迎えた25戦目は、新潟県競馬組合管理者賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和宏騎手（19戦13勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキサチボーイから1馬身半差の2着となった。

3月16日、中2週で迎えた26戦目は、サンスポ賞（高崎ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和宏騎手（20戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワシゴロウをクビ差制して勝利を手に入れた。

4月12日、中3週で迎えた27戦目は、やまぶき特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和宏騎手（21戦14勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワシゴロウから2馬身半差の2着に敗北した。

5月6日、中2週で迎えた28戦目は、聖石賞（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で加藤和宏騎手（22戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた29戦目は、水ばしょう特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤和宏騎手（23戦14勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウルトラパワーをクビ差制して勝利数を18に伸ばす

6月21日、中3週で迎えた30戦目は、シルバー賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で加藤和宏騎手（24戦15勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンダークロードから1馬身半差の2着に敗北した。

7月19日、中3週で迎えた31戦目は、しゃくなげ特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で加藤和宏騎手（25戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイエローホーマーをクビ差制して勝利数を19に伸ばす

8月10日、中2週で迎えた32戦目は、アラスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で加藤和宏騎手（26戦16勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイエローホーマーに1馬身半の差をつけて勝利数を20に伸ばす

9月9日、中3週で迎えた33戦目は、ひまわり特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で加藤和宏騎手（27戦17勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスケルトンダンディから1馬身差の2着に敗北した。

9月27日、中2週で迎えた34戦目は、コスモス特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は矢菅清志騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスケルトンダンディに1馬身の差をつけて勝利数を21に伸ばす

10月12日、中1週で迎えた35戦目は、東中スポ賞（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢菅清志騎手（5戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダークロードに1馬身の差をつけて優勝

11月15日、中4週で迎えた36戦目は、飛龍の松賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢菅清志騎手（6戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビスドリームから1馬身差の2着に敗北した。

12月19日、中4週で迎えた37戦目は、鞍上は加藤和宏騎手（28戦17勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンモンスターに3馬身の差をつけて勝利数を23に伸ばす

6歳（1997年）

1月2日、中1週で迎えた38戦目は、アラブ大賞典（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（29戦18勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた39戦目は、松竹梅賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（30戦18勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた40戦目は、紅梅特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（31戦18勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた41戦目は、菜の花特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和宏騎手（32戦18勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた42戦目は、高崎観音賞（高崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は矢菅清志騎手（7戦5勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた43戦目は、やまぶき特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢菅清志騎手（8戦5勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた44戦目は、聖石賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢菅清志騎手（9戦5勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月28日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた45戦目は、シルバー賞（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢菅清志騎手（10戦5勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた46戦目は、水ばしょう特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢菅清志騎手（11戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチカノウイナーに半馬身の差をつけて勝利数を24に伸ばす

8月2日、中2週で迎えた47戦目は、しゃくなげ特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢菅清志騎手（12戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。