ノブオートーケン（2019年生、母ベルプラージュ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、追分ファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会トーケンサービスによって770万円で落札された。

山本学厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2021年）

5月7日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスズランデビュー（船橋ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は448kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

6月14日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のテントウムシ特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、シナノシルキーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月19日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

10月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、2歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

11月29日、中4週で迎えた6戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

3歳（2022年）

1月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、最後はオデッセイと並んで3着同着となった。

2月17日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で山崎誠士騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

3月22日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山崎誠士騎手（9戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山崎誠士騎手（10戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま力一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のトランポリンに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月3日、中2週で迎えた12戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のびわ特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のツインベスト特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のナイスサドル特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（12戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた15戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず最後はグランドクォーツと並んで7着同着となった。

7月26日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の西瓜特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（13戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8月19日、中2週で迎えた17戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五六ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

10月24日、中8週で迎えた18戦目は、一般C1六七八イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（14戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

11月28日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、一般C1六七（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

12月17日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた20戦目は、一般C1六七（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

12月27日、中0週で迎えた21戦目は、深谷『渋沢栄一』賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

4歳（2023年）

1月16日、中2週で迎えた22戦目は、馬い!佐賀の小松レモンを食べよう（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1四五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

2月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、大甘菜賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡紀騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた25戦目は、馬い!卵はサンサンエッグ津田沼店（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡紀騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

7月17日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、一般C2三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（15戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた27戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、サードニクス特別（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた28戦目は、桔梗特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた29戦目は、及川烈騎手を鞍上に迎えて、秋明菊特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るライヴガーネットを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

10月17日、中3週で迎えた30戦目は、一般C1四五六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で及川烈騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

11月20日、中4週で迎えた31戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

12月25日、中4週で迎えた32戦目は、晩冬特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は及川烈騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

5歳（2024年）

1月9日、中1週で迎えた33戦目は、初春特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（16戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

デビュー前

小澤宏次厩舎（浦和）へ入厩。

2月10日、中4週で迎えた34戦目は、久留里賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村健司騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は及川烈騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。