タヤスラッカー（1999年生、母サンリオ）
Tayasu Lacquer
1999.05.21
タヤスラッカー（1999年5月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時12歳）と交配したサンリオが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は庫富ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方23戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の一般C2。
経歴
デビュー前
2歳のとき、サラブレッドホールから「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、中村篤によって336万円で落札された。
萱野浩二厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2001年）
8月12日、デビュー戦は柴田未崎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。17頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず15着に終わった。
8月26日、中1週で迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（新潟芝1400m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。
3歳（2002年）
1月14日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。
3月3日、中6週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は柴田未崎騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
7月14日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は横山賀一騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。
7月27日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。
8月3日、連闘で迎えた7戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。
10月1日、中7週で迎えた8戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月22日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイティーラビットから1馬身半差の2着となった。
11月13日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井浩和騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（2003年）
1月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で吉井浩和騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井浩和騎手（8戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月21日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉井浩和騎手（9戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月30日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg戻して迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で吉井浩和騎手（10戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月13日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた19戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月20日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月25日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月9日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月30日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月10日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンフォニアに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
8月20日、中0週で迎えた26戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月2日、中1週で迎えた27戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月23日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月21日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた30戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。