クロシェット（1995年生、母アーリアンレディ）

クロシェット（1995年5月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時7歳）と交配したアーリアンレディが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）塚尾牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方31戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は1999年の広富特別(一般DⅡ)。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額2,060万円（20.6万×100口）で一口馬主が募集された。

後藤由之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

10月17日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/不良）に出走。馬体重は424kg。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

4歳（1999年）

5月26日、約7か月半の休養明けで迎えた2戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた3戦目は、一般D2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた4戦目は、一般D2-3（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた5戦目は、一般D2-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた6戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、一般D2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた7戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカカイドウから1馬身半差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた8戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオープンフィーバーからハナ差の2着となった。

9月16日、中1週で迎えた9戦目は、一般D2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた10戦目は、一般D2（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた11戦目は、一般D2（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林靖幸騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた12戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般DⅡ（札幌(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般DⅡ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般DⅡ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた15戦目は、広富特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチェリッシュに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5歳（2000年）

2月6日、中4週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた16戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクマサンエコーから7馬身差の2着に敗北した。

2月20日、中1週で迎えた17戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウェストルーラルから半馬身差の2着に敗北した。

3月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミルマンスターに半馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

3月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワッスルザプラウドに半馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

4月9日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイビゼンからハナ差の2着に甘んじた。

4月30日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイビゼンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月13日、中5週で迎えた22戦目は、一般D2（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（9戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトシコガディスから3馬身差の2着となった。

7月12日、中3週で迎えた23戦目は、堂山直樹騎手を鞍上に迎えて、一般D2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエディプスから1馬身半差の2着に敗北した。

7月24日、中1週で迎えた24戦目は、登別マリンパーク特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堂山直樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた25戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマチカネカゾエウタに1馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

8月22日、中1週で迎えた26戦目は、中富良野クリーン米特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月30日、連闘で迎えた27戦目は、レダ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月13日、中1週で迎えた28戦目は、アルビレオ特別（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は堂山直樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた29戦目は、アンタレス特別（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月4日、連闘で迎えた30戦目は、平取義経特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた31戦目は、白老特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。14着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた32戦目は、富浜特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。