ウェストルーラル（1995年生、母ネイキツドレデイー）
West Rural
1995.03.28
ウェストルーラル（1995年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のインナティフ（当時6歳）と交配したネイキツドレデイーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤本牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方48戦5勝2着11回。主な勝ち鞍は2000年の5歳以上C2。
経歴
デビュー前
小西登厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1998年）
2月14日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。
3月21日、中4週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。
9月27日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高山太郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高山太郎騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高山太郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。
11月22日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高山太郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。
4歳（1999年）
4月20日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた7戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月11日、連闘で迎えた9戦目は、一般D3ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月17日、連闘で迎えた10戦目は、一般D3ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタイコマンドに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
6月1日、中1週で迎えた11戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンオペラから1馬身差の2着となった。
6月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月27日、中1週で迎えた13戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般D3（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月4日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、一般D3ハ（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキハンターから約14馬身差の2着に敗北した。
7月25日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた15戦目は、一般D3ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月14日、中6週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた16戦目は、一般D3ニ（上山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月20日、連闘で迎えた17戦目は、一般D3ハ（上山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイスハーケンから2馬身半差の2着となった。
10月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクサンダーから1馬身差の2着に敗北した。
11月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般D3（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（12戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた21戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で板垣吉則騎手（13戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサングリッターからクビ差の2着に甘んじた。
11月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般D3ハ（上山ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で板垣吉則騎手（14戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサングリッターから1馬身差の2着に敗北した。
12月12日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で板垣吉則騎手（15戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月30日、中2週で迎えた24戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトアクティブに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5歳（2000年）
1月4日、連闘で迎えた25戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったライジングタイドからクビ差の2着に甘んじた。
1月15日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森田直哉騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月20日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森田直哉騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクロシェットに半馬身の差をつけて3勝目を手にした。
2月28日、連闘で迎えた29戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森田直哉騎手（5戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月4日、連闘で迎えた30戦目は、一般C1（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で森田直哉騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカワチビジンから1馬身半差の2着となった。
4月1日、中3週で迎えた31戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月16日、中1週で迎えた32戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月30日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカワイイエクボから1馬身半差の2着に敗北した。
5月7日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイショウギルバーから1馬身半差の2着となった。
5月13日、連闘で迎えた35戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイジェットに2馬身の差をつけて制した。
6月3日、中2週で迎えた36戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず3着に敗れた。
6月20日、中1週で迎えた37戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したバンブーヒカリオーを捕まえ切れず、9馬身差の2着に敗北した。
7月9日、中2週で迎えた38戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。
7月23日、中1週で迎えた39戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコウセイフクムスメに6馬身の差をつけて優勝
8月4日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。
8月17日、中1週で迎えた41戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。
10月2日、中6週で迎えた42戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山下貴光騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。
10月15日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
11月3日、中2週で迎えた44戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた46戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。
6歳（2001年）
2月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた47戦目は、安楽成秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。
3月5日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安楽成秀騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。
3月16日、中1週で迎えた49戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安楽成秀騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。
4月14日、中3週で迎えた50戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安楽成秀騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた51戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安楽成秀騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。
5月20日、中2週で迎えた52戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安楽成秀騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた53戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安楽成秀騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。
6月17日、中1週で迎えた54戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安楽成秀騎手（7戦0勝）。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。