キョウエイタイタン（1986年生、母インターグロリア）

キョウエイタイタン（1986年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時12歳）と交配したインターグロリアが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、中央平地10戦1勝、地方40戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

山岡浩久厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

3月11日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

3月18日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ハイペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のスガコマチを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

4月23日、中4週で迎えた3戦目は、4歳400万下（東京芝1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

11月5日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上400万下の浄土平特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉一己騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は柴田政人騎手（3戦1勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた7戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

4歳（1990年）

1月7日、中1週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立ち、かなりのハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は柴田政人騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（5戦1勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

5月21日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた11戦目は、田村光則騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村光則騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月17日、中1週で迎えた13戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1750m 曇/重）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた14戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた16戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は田村光則騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のセンタースロンに1馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

8月14日、中1週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた17戦目は、はづき賞（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村光則騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月20日、連闘で迎えた18戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村光則騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般（水沢ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で田村光則騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で田村光則騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1991年）

4月8日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、一般（盛岡ダート1750m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で田村光則騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月11日、中4週で迎えた22戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月27日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた23戦目は、晴山幹也騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた24戦目は、小笠原義巳騎手を鞍上に迎えて、五葉山賞（水沢ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月6日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は田村光則騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（1992年）

1月4日、約6か月の休み明けで迎えた27戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田村光則騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた28戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は田村光則騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた30戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマリンピアーからクビ差の2着に甘んじた。

5月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は田村光則騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオノテスコボーイに3/4馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

5月24日、中1週で迎えた32戦目は、一般（盛岡ダート1420m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田村光則騎手（12戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワブルワイドから3/4馬身差の2着となった。

6月1日、連闘で迎えた33戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村光則騎手（13戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた34戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田村光則騎手（14戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月3日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた35戦目は、佐々木陸男騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた36戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は田村光則騎手（15戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた37戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のダーリングパスタをクビ差制して勝利をモノにする

7歳（1993年）

1月5日、連闘で迎えた38戦目は、一般（水沢ダート1420m 雪/不良）に出走。鞍上は田村光則騎手（16戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月26日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた39戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村光則騎手（17戦2勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月3日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた40戦目は、一般（盛岡ダート1100m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で田村光則騎手（18戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月10日、連闘で迎えた41戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田村光則騎手（19戦2勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた42戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田村光則騎手（20戦2勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月31日、連闘で迎えた43戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1100m 小雨/不良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルケイホープから3/4馬身差の2着となった。

8月14日、中1週で迎えた44戦目は、一般（水沢ダート1420m 小雨/稍重）に出走。鞍上は田村光則騎手（21戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた45戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田村光則騎手（22戦2勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた46戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村光則騎手（23戦2勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた47戦目は、一般（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田村光則騎手（24戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた48戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田村光則騎手（25戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた49戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田村光則騎手（26戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた50戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。