ファインスター（2007年生、母メモリアルスター）

ファインスター（2007年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時20歳）と交配したメモリアルスターが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は鳥谷勝彦。戦績は、地方64戦12勝2着6回。2009年のヤングチャンピオン(地方重賞)に勝利した他、2009年の兼六園ジュニアカップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

岩切敏男厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2009年）

8月16日、デビュー戦は鬼束亮騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のハヤテカムイオーを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

9月14日、中3週で迎えた2戦目は、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鬼束亮騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鬼束亮騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鬼束亮騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマルハチトドロキを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で鬼束亮騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマンリョウに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月29日、中1週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞のヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で鬼束亮騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクラピカンハマーに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

12月24日、中3週で迎えた8戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鬼束亮騎手（7戦4勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のドリームピーチに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3歳（2010年）

4月6日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鬼束亮騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

4月20日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた10戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で鬼束亮騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったスマートパワーに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の北日本新聞杯（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鬼束亮騎手（10戦5勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の能登琴ヶ浜特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鬼束亮騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のお松の方行列特別（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で鬼束亮騎手（12戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のハヤテカムイオーに1馬身の差をつけて6勝目をマークした。

6月29日、中1週で迎えた14戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で鬼束亮騎手（13戦6勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマンリョウを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

7月11日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の中能登の名瀑不動滝特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で鬼束亮騎手（14戦6勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマンリョウを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月20日、連闘で迎えた16戦目は、能登飯田燈籠山祭り特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で鬼束亮騎手（15戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた17戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた18戦目は、羽咋トキの里特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（16戦7勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るオリエンタルスカイを途轍もない末脚で半馬身差し切って8勝目をゲットした。

9月14日、中1週で迎えた19戦目は、宇出津港あかりフェスティバル特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（17戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のルグランコンデに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月10日、中3週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鬼束亮騎手（18戦9勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた21戦目は、近江町市場特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鬼束亮騎手（19戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のマリンペガサスをクビ差振り切ってファンの支持に応えた。

11月9日、中1週で迎えた22戦目は、能登巌門賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鬼束亮騎手（20戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた23戦目は、武家屋敷特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で鬼束亮騎手（21戦10勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラインブレイクに4馬身の差をつけて順当に勝利した。

12月23日、中2週で迎えた24戦目は、金沢コロナワールド特別（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鬼束亮騎手（22戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4歳（2011年）

2月3日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた25戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、節分賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた26戦目は、銀嶺賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

9月20日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた27戦目は、小松全日本鉄人レース特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（23戦11勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

10月2日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた28戦目は、いしかわ動物園ふれあいまつり特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（24戦11勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた29戦目は、手取川サーモンフィッシング特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鬼束亮騎手（25戦11勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

10月26日、中0週で迎えた30戦目は、秋の兼六園特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鬼束亮騎手（26戦11勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた31戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鬼束亮騎手（27戦11勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた32戦目は、光るガラスの世界特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鬼束亮騎手（28戦11勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

12月6日、連闘で迎えた33戦目は、兼六園雪つり賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鬼束亮騎手（29戦11勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた34戦目は、晴れ着のマリンガール特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鬼束亮騎手（30戦11勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。

5歳（2012年）

3月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた35戦目は、的打神事特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で鬼束亮騎手（31戦11勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた36戦目は、酒樽がえし特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で鬼束亮騎手（32戦11勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた37戦目は、全国健勝マラソン大会特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で鬼束亮騎手（33戦11勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた38戦目は、ラ・フォル・ジュルネ金沢特別（金沢ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で鬼束亮騎手（34戦11勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた39戦目は、高洲山山開き特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で鬼束亮騎手（35戦11勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた40戦目は、美川おかえり祭り特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で鬼束亮騎手（36戦11勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた41戦目は、生姜まつり特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で鬼束亮騎手（37戦11勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

6月12日、連闘で迎えた42戦目は、金沢城賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で鬼束亮騎手（38戦11勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた43戦目は、あばれ祭特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で鬼束亮騎手（39戦11勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた44戦目は、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で鬼束亮騎手（40戦11勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた45戦目は、石崎奉燈祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた46戦目は、沖波大漁祭り特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（41戦11勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

9月2日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた47戦目は、七尾城まつり特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（42戦11勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

9月11日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた48戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、ツール・ド・のと400（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた49戦目は、唐戸山神事相撲特別（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（43戦11勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月9日、中1週で迎えた50戦目は、鵜島デカ曳山特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（44戦11勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた51戦目は、オールジャパンサーフィン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鬼束亮騎手（45戦11勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた52戦目は、銭五茶会特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鬼束亮騎手（46戦11勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた53戦目は、HBA組合長杯特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鬼束亮騎手（47戦11勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた54戦目は、あえのこと特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鬼束亮騎手（48戦11勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた55戦目は、クリスマス列車特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で鬼束亮騎手（49戦11勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

6歳（2013年）

3月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた56戦目は、進化する九谷特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松戸政也騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた57戦目は、一般C4二（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったミリオンデンジャーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月2日、連闘で迎えた58戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアクトフォーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月14日、中1週で迎えた59戦目は、一般C4二（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のセブンライターズに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

4月30日、中1週で迎えた60戦目は、一般C3三（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタイガーストーンに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

5月14日、中1週で迎えた61戦目は、一般C3-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松戸政也騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた62戦目は、碁石ヶ峰特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松戸政也騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったスウィングガールに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月11日、中1週で迎えた63戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、苔玉作り特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた64戦目は、堀松綱引き祭特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。