ミスターリユウオー（1987年生、母ロツクプリンセス）

ミスターリユウオー（1987年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時11歳）と交配したロツクプリンセスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山際智。戦績は、地方40戦15勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年のTV岩手杯。

経歴

デビュー前

出川巳代造厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1989年）

6月27日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は516kg。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のアジアアールに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月20日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアジアアールに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

10月20日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、2歳戦のもくせい特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアジアアールに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

11月12日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のビクトリー賞 1組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のプラシーボをクビ差制して負け知らずの4連勝を決めた。

11月30日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の全日本アラブ争覇（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のポインセチア特別（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1991年）

2月21日、約14か月半の休み明けで迎えた7戦目は、こぶし特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカウインに1馬身の差をつけて久々の一戦を制した。

3月19日、中3週で迎えた8戦目は、六本木特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた9戦目は、矢車草特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツハヤクインから1馬身半差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で迎えた10戦目は、春山特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（9戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のルビーキヤツプに1馬身の差をつけて6勝目をマークした。

5月30日、中3週で迎えた11戦目は、潮風特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（10戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフォーモサグリーンに3/4馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

6月11日、中1週で迎えた12戦目は、相模湖特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎隆之騎手（11戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブリツジセンユーに2馬身半の差をつけて優勝

6月27日、中1週で迎えた13戦目は、あかしや特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で石崎隆之騎手（12戦8勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノマリヤからクビ差の2着に甘んじた。

9月8日、中9週で迎えた14戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタツノハリケーンに半馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。

9月23日、中1週で迎えた15戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミハラスワローに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

10月6日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタツノハリケーンに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

11月3日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた18戦目は、アラブ大賞典（水沢ダート2500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスイセイトヨホープに3/4馬身の差をつけて優勝

5歳（1992年）

4月5日、約3か月半の休養明けで迎えた20戦目は、IBC杯（水沢ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で千田知幸騎手（5戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた21戦目は、TV岩手杯（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で千田知幸騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフクタカスカレーをクビ差制して勝利数を13に伸ばす

6月14日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、金蹄賞（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で千田知幸騎手（7戦4勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月13日、中3週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた23戦目は、せきれい賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で千田知幸騎手（8戦4勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で千田知幸騎手（9戦4勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサザンオーレに1馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

8月23日、中1週で迎えた25戦目は、アラブスプリントカップ（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で千田知幸騎手（10戦5勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月20日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、アラブ王冠（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で千田知幸騎手（11戦5勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシバノアマゾネスから5馬身差の2着となった。

10月19日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で千田知幸騎手（12戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフクタカスカレーに3馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

11月15日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で千田知幸騎手（13戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた29戦目は、アラブ大賞典（水沢ダート2500m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で千田知幸騎手（14戦6勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（1993年）

1月3日、中4週で迎えた30戦目は、紫桐杯（水沢ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で千田知幸騎手（15戦6勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月4日、約3か月の休み明けで迎えた31戦目は、IBC杯（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で千田知幸騎手（16戦6勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサバンナショウリからハナ差の2着となった。

5月2日、中3週で迎えた32戦目は、金蹄賞（水沢ダート2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で千田知幸騎手（17戦6勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた33戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で千田知幸騎手（18戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた34戦目は、東北アラブチャンピオン（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で千田知幸騎手（19戦6勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた35戦目は、TV岩手杯（盛岡ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で千田知幸騎手（20戦6勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7歳（1994年）

4月3日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた36戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、IBC杯（盛岡ダート1750m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた37戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月15日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた38戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（水沢ダート1800m 雨/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山本裕次郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。