グリーンヒルワープ（2003年生、母ノーブルエアー）

Green Hill Warp

2003.06.03

グリーンヒルワープ（2003年6月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時13歳）と交配したノーブルエアーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）社台コーポレーション 白老ファーム 。戦績は、地方25戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2006年の一般C2。

経歴

デビュー前

山口浩幸厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2005年）

11月2日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したメディアスローンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

11月23日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた2戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた3戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、2歳F1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたインディペンデント決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた4戦目は、2歳F1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

3歳（2006年）

1月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた6戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳F2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

2月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F2一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた8戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳F2二（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

4月12日、中5週で迎えた9戦目は、3歳F2一（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F2一（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月27日、中8週で迎えた11戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳F3三（園田ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた12戦目は、3歳F3三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

12月9日、約5か月の休み明けで迎えた13戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

12月23日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルレガリアに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（2007年）

1月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

1月18日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、みちのく賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3月27日、中9週で馬体重を前走から34kg戻して迎えた17戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

4月21日、中3週で迎えた18戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた19戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったコアレスブライトにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

5月21日、中1週で迎えた20戦目は、リヴェール（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は草地保隆騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルワグランディを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

6月18日、中3週で迎えた21戦目は、一般B3（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3（盛岡芝1700m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた24戦目は、リヴェール（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた25戦目は、リヴェール（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に敗れた。