ルドラクシャ（2017年生、母ヴァリュー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上雅規から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって216万円で落札された。

2歳（2019年）

6月16日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/重）に出走。馬体重は428kg。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、勝ったトライフォーリアルにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

8月11日、中7週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい9着に敗れた。

9月29日、中6週で迎えた3戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、クイックレスに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

10月20日、中2週で迎えた4戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

12月15日、中7週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り15着に敗れた。

3歳（2020年）

3月14日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、6着を確保した。

5月16日、中8週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。最後は、2着のレオハイセンスをアタマ差制して初勝利を挙げた。

8月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉原誠人騎手（3戦1勝）。18頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月6日、中4週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラスの雷光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月18日、中5週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラスの稲光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた11戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 雨/重）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンモアバイトから3馬身差の2着となった。

11月14日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長岡禎仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

4歳（2021年）

5月22日、約6か月半の休養明けで迎えた13戦目は、4歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（5戦1勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。16着に終わった。

7月17日、中7週で迎えた14戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（6戦1勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた15戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、G3のアイビスサマーダッシュ（新潟芝1000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月5日、中5週で迎えた16戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの雷光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。17頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2022年）

5月7日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、4歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤新騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた18戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。18頭立ての6番人気で16番ゲートからスタート。3着に入った。

8月21日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上1勝クラスの閃光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原優介騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて17番ゲートからスタート。最後は、勝ったルルルージュからクビ差の2着に甘んじた。

9月4日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上1勝クラスの雷光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原優介騎手（2戦0勝）。18頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。17着に敗れた。

10月29日、中7週で迎えた21戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で原優介騎手（3戦0勝）。18頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

2022年11月4日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。