ウェディングピーチ（1992年生、母ミスジャジャマル）

ウェディングピーチ（1992年5月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のビゼンニシキ（当時11歳）と交配したミスジャジャマルが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はレースホース牧場（株）。戦績は、地方44戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1996年のドラマチックナイト賞(B1)。

経歴

デビュー前

小筆昌厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1994年）

8月13日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は479kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒシノーザンをアタマ差制して初白星を挙げた。

9月10日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月28日、中6週で迎えた3戦目は、2歳戦のぎんもくせい特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォージドパワーから3/4馬身差の2着となった。

11月28日、中3週で迎えた4戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3歳（1995年）

3月29日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳戦のアネモネ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったパーフェクトマークから半馬身差の2着となった。

5月1日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の山吹特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツノセンゴクオーからクビ差の2着となった。

6月6日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦のかきつばた特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。3着に入った。

7月11日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（6戦1勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。15着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のあさがお特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（7戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のひまわり特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（8戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグローリードールに5馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

9月12日、中3週で迎えた11戦目は、B3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカンジュピターに4馬身の差をつけて3勝目をマークした。

9月28日、中1週で迎えた12戦目は、リエンダ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラールクラウンから2馬身半差の2着となった。

12月22日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、‘グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。14着に敗れた。

4歳（1996年）

1月16日、中3週で迎えた14戦目は、ファーストドリーム賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（11戦3勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月3日、中6週で迎えた15戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、望春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月29日、中3週で迎えた16戦目は、陽春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた17戦目は、デネボラ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた18戦目は、スターロード賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた19戦目は、デネブ賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋三郎騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。13着に終わった。

6月19日、中4週で迎えた20戦目は、アルタイル賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋三郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋三郎騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月9日、中4週で迎えた22戦目は、スピカ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋三郎騎手（7戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月25日、中1週で迎えた23戦目は、サンセット賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋三郎騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のフォージドカイザーに2馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

9月24日、中3週で迎えた24戦目は、リエンダ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋三郎騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアトランタリックから1馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中1週で迎えた25戦目は、ドラマチックナイト賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で高橋三郎騎手（10戦1勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイマツテイオーに1馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

10月31日、中2週で迎えた26戦目は、スターサファイア賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で高橋三郎騎手（11戦2勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた27戦目は、紅葉賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で高橋三郎騎手（12戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた28戦目は、佐藤正晃騎手を鞍上に迎えて、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。13着に終わった。

5歳（1997年）

1月30日、中6週で迎えた29戦目は、ダイヤモンドレディ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（13戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた30戦目は、アメジスト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（14戦2勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月30日、約8か月半の休養明けで迎えた31戦目は、小安和也騎手を鞍上に迎えて、ハッピーナイト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。14着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた32戦目は、紅葉賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小安和也騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。14着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた33戦目は、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。14着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた34戦目は、グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は小安和也騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。14着に終わった。

6歳（1998年）

1月22日、中2週で迎えた35戦目は、飯村翼騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のガーネット賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた36戦目は、山田勝騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’98ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた37戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小安和也騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のマーチ賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小安和也騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小安和也騎手（5戦0勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた40戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（12戦3勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

5月17日、中3週で迎えた41戦目は、オメガ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は小安和也騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた42戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、ムーンストーン賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた43戦目は、ハンデ戦のゲンマ賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は小安和也騎手（7戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

7月24日、中4週で迎えた44戦目は、アイーダホーン賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず13着に終わった。