キョウエイアップ(1998年生、母キョウエイミラクル)
Kyoei Up
1998.05.04
キョウエイアップ(1998年5月4日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ(当時9歳)と交配したキョウエイミラクルが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はタバタファーム。戦績は、地方59戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、タバタファームから「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、石川県馬主会によって315万円で落札された。
南昭造厩舎(金沢)へ入厩。
2歳(2000年)
10月10日、デビュー戦は加藤和義騎手を鞍上に据えて、3歳(金沢ダート900m 晴/不良)に出走。馬体重は430kg。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳(金沢ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
11月3日、中0週で迎えた3戦目は、3歳(金沢ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手(2戦0勝)。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるコーザンブレーンを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳(金沢ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手(3戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。
12月5日、中1週で迎えた5戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳(金沢ダート1300m 曇/不良)に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスイートリエを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。
12月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳(金沢ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は加藤和義騎手(4戦0勝)。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。
3歳(2001年)
1月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手(5戦0勝)。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサクラマリンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
4月16日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、3歳戦のパンジー賞(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手(6戦1勝)。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
4月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A(金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手(7戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。
5月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳A(金沢ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で加藤和義騎手(8戦1勝)。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。
6月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で加藤和義騎手(9戦1勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のカストル特別(金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で加藤和義騎手(10戦1勝)。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳A(金沢ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で加藤和義騎手(11戦1勝)。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた14戦目は、3歳A(金沢ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は9戦連続で加藤和義騎手(12戦1勝)。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。
4歳(2002年)
2月16日、約7か月の休養明けで迎えた15戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般E(高知ダート1300m 晴/良)に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月9日、中2週で迎えた16戦目は、一般E(高知ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月17日、連闘で迎えた17戦目は、一般D(高知ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月27日、中5週で迎えた18戦目は、一般D(高知ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手(3戦0勝)。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のユウキシャトルに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月3日、連闘で迎えた19戦目は、一般D(高知ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手(4戦1勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月11日、連闘で迎えた20戦目は、一般D(高知ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は6戦連続で上田将司騎手(5戦1勝)。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般D(高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で上田将司騎手(6戦1勝)。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月24日、中3週で迎えた22戦目は、一般D(高知ダート1300m 雨/重)に出走。鞍上は8戦連続で上田将司騎手(7戦1勝)。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月21日、中3週で迎えた23戦目は、一般D(高知ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は9戦連続で上田将司騎手(8戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドデビルから3馬身差の2着に敗北した。
8月9日、中2週で迎えた24戦目は、一般D(高知ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は10戦連続で上田将司騎手(9戦1勝)。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般D(高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で上田将司騎手(10戦1勝)。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクサンシャインをハナ差制して3勝目をゲットした。
9月7日、中1週で迎えた26戦目は、つばめ特別(高知ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で上田将司騎手(11戦2勝)。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月7日、中3週で迎えた27戦目は、一般D(高知ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は13戦連続で上田将司騎手(12戦2勝)。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月28日、中2週で迎えた28戦目は、一般D(高知ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は14戦連続で上田将司騎手(13戦2勝)。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月23日、中3週で迎えた29戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般D(高知ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月2日、連闘で迎えた30戦目は、一般D(高知ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は上田将司騎手(14戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月14日、中1週で迎えた31戦目は、一般D(高知ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手(15戦2勝)。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳(2003年)
1月2日、中2週で迎えた32戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般D(高知ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月12日、中0週で迎えた33戦目は、一般D(高知ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は上田将司騎手(16戦2勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月24日、中5週で迎えた34戦目は、一般D(高知ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手(17戦2勝)。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月10日、中1週で迎えた35戦目は、一般D(高知ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手(18戦2勝)。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタイコウビクトリアに1馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。
3月22日、中1週で迎えた36戦目は、一般C(高知ダート1300m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手(19戦3勝)。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月12日、中2週で迎えた37戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、一般D(高知ダート1300m 雨/不良)に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月26日、中1週で迎えた38戦目は、一般D(高知ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月4日、連闘で迎えた39戦目は、一般D(高知ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で川江光司騎手(2戦0勝)。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったユノダイナザウルスから1馬身差の2着となった。
5月17日、中1週で迎えた40戦目は、一般D(高知ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は上田将司騎手(20戦3勝)。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月7日、中2週で迎えた41戦目は、一般D3(高知ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は川江光司騎手(3戦0勝)。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月14日、連闘で迎えた42戦目は、一般D8(高知ダート1300m 雨/不良)に出走。鞍上は上田将司騎手(21戦3勝)。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月28日、中1週で迎えた43戦目は、一般D3(高知ダート1300m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手(22戦3勝)。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミシノハラディンから4馬身差の2着となった。
7月26日、中3週で迎えた44戦目は、一般D2(高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手(23戦3勝)。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミショウリから半馬身差の2着となった。
8月10日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた45戦目は、月見月特別(高知ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手(24戦3勝)。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月23日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた46戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般D2(高知ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月7日、中1週で迎えた47戦目は、コスモス特別(高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は川江光司騎手(4戦0勝)。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月4日、中3週で迎えた48戦目は、一般D2(高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手(5戦0勝)。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた49戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般E3(高知ダート1300m 晴/稍重)に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた50戦目は、一般E4(高知ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は花本正三騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた51戦目は、一般E4(高知ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は上田将司騎手(25戦3勝)。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月7日、中2週で迎えた52戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般E3(高知ダート1300m 晴/不良)に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月14日、連闘で迎えた53戦目は、Getちゅう1周年記念特別(高知ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は上田将司騎手(26戦3勝)。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳(2004年)
1月12日、中3週で迎えた54戦目は、一般E5(高知ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手(27戦3勝)。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月7日、中3週で迎えた55戦目は、一般E3(高知ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は西内忍騎手(1戦0勝)。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月29日、中2週で迎えた56戦目は、1万ヒット&サーバ移転記念特別(高知ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手(2戦0勝)。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月20日、中2週で迎えた57戦目は、一般E6(高知ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は上田将司騎手(28戦3勝)。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月10日、中2週で迎えた58戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、一般E7(高知ダート1300m 晴/良)に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月5日、中3週で迎えた59戦目は、一般E7(高知ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は上田将司騎手(29戦3勝)。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。