サンデーキセキ（2009年生、母マドレボニータ）

Sunday Kiseki

2009.02.04

サンデーキセキ（2009年2月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時17歳）と交配したマドレボニータが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、地方9戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2012年の3歳C2三。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、近藤利一によって2,835万円で落札された。

千葉幸喜厩舎（水沢）へ入厩。

3歳（2012年）

6月25日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は473kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るブランドハーバーを猛烈な末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

7月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楽天銀行賞（盛岡芝1600m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したビジュアルサポートに3/4馬身届かず2着に敗北した。

7月30日、中1週で迎えた3戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルド賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、4着に終わった。

8月27日、中3週で迎えた4戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったリュウノオーロラに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったコスモフレイムに詰め切れず、約10馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中4週で迎えた6戦目は、区界賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

4歳（2013年）

3月25日、約5か月の休養明けで迎えた8戦目は、黒滝温泉レース（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

5月11日、中6週で迎えた9戦目は、衣川レース（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、リーガルファルコンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。