ワイエスダズル（1992年生、母カツマリア）

Y.S.Dazzle

1992.04.10

ワイエスダズル（1992年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヒダカスピード（当時13歳）と交配したカツマリアが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方18戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1995年の中津ダービー。

経歴

デビュー前

橋本寿正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

10月15日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

3歳（1995年）

3月12日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

4月29日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1180m 雨/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のジェムスターに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月3日、連闘で迎えた5戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンデーオーから2馬身半差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンスポーケンから5馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中5週で迎えた8戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジポップに5馬身の差をつけて優勝

7月17日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の中津ダービー（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のブンゴフジヒメに1馬身半の差をつけて優勝

8月15日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、あさがお特別（中津ダート1620m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月30日、中6週で馬体重を前走から23kg戻して迎えた12戦目は、手島勝利騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で手島勝利騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた14戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は手島勝利騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月31日、中5週で迎えた16戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1996年）

1月4日、連闘で迎えた17戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月14日、中0週で迎えた18戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた19戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月28日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（7戦3勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月4日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。