シアトルスリル（2001年生、母セリノリファール）

シアトルスリル（2001年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父父名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキブリザード（当時10歳）と交配したセリノリファールが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は武田修一。戦績は、中央平地4戦0勝、地方20戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年の一般C17。

経歴

デビュー前

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

12月21日、デビュー戦は武英智騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は384kg。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

3歳（2004年）

3月27日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず18着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた3戦目は、西原玲奈騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西原玲奈騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では切れる脚を使えず17着に終わった。

6月15日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイルドバンパイアから1馬身半差の2着に敗北した。

6月22日、連闘で迎えた6戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C21（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノグランプリに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月7日、中1週で迎えた7戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた8戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のジェンツシュレックに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月4日、中1週で迎えた9戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノハーマイオニからハナ差の2着に甘んじた。

8月12日、連闘で迎えた10戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムトビオーから8馬身差の2着に敗北した。

9月13日、中4週で迎えた11戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月23日、中0週で迎えた12戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、一般C8（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた14戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩永千明騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた15戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた16戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた18戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩永千明騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2005年）

1月2日、連闘で迎えた19戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月12日、中0週で迎えた20戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月18日、連闘で迎えた21戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた23戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた24戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。