ラスルオブツリーズ（2019年生、母フィユタージュ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ゼットステーブルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ゼットステーブルから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、蓑島竜一によって275万円で落札された。

2歳（2021年）

6月18日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったサンエイジローにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

7月6日、中2週で迎えた2戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシャイニングスター賞（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のこだま賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

8月31日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のひかり賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

10月21日、中6週で迎えた5戦目は、佐々木世麗騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1230m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐々木世麗騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐々木世麗騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で佐々木世麗騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

3歳（2022年）

4月19日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、3歳B C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた10戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた11戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山龍太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C1（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大山龍太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

9月28日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大山龍太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したメイショウロールスを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

10月27日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた14戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大山龍太郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のヒテンハーバーに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月22日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で大山龍太郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、イーシャに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月15日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大山龍太郎騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったメイショウフィガロにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

4歳（2023年）

1月4日、中2週で迎えた17戦目は、C2 4歳以上特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大山龍太郎騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサンドスピリットに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

1月26日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（姫路ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大山龍太郎騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったイエローキャブに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

2月15日、中2週で迎えた19戦目は、ナズナ賞（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で大山龍太郎騎手（9戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のラントゥザスカイに2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

3月16日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上C1（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で大山龍太郎騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月12日、約4か月の休養明けで迎えた21戦目は、3歳以上C2（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で大山龍太郎騎手（11戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

8月11日、中3週で迎えた22戦目は、3歳以上C2（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で大山龍太郎騎手（12戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた23戦目は、レ・コードなまちにいかっぷ特別（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で大山龍太郎騎手（13戦2勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた24戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、フセノコーラルにクビ差交わされて2着に惜敗した。

10月26日、中3週で迎えた25戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本屋太三騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

11月23日、中3週で迎えた26戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山本屋太三騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ライヴァルに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月14日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山本屋太三騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

5歳（2024年）

1月4日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山本屋太三騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上C3一（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大山龍太郎騎手（14戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C3一（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は山本屋太三騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入った。

3月7日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上C3（姫路ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本屋太三騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ヤングブラッドにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月27日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本屋太三騎手（7戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。