タマホクトウ（1984年生、母シルバーヒスイ）

タマホクトウ（1984年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサドンソー（当時9歳）と交配したシルバーヒスイが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）岡本牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害1戦0勝、地方20戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年の若葉特別(C4一)。

経歴

デビュー前

中矢攻厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1986年）

10月23日、デビュー戦は小林真治騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマナベサルーンから6馬身差の2着となった。

11月20日、中3週で迎えた2戦目は、吉田達男騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月31日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林真治騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1987年）

1月18日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のタカクラフアイトに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月18日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた5戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤキングをハナ差制して2勝目を手にした。

10月29日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月2日、中4週で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のビツクアラインに1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

12月21日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のひいらぎ特別（大井ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦2勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（1988年）

1月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のクミコアルテミスに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月19日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（6戦3勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた12戦目は、一般C4三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手（7戦3勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた13戦目は、一般C4四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で見沢譲治騎手（8戦3勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドフアイブをアタマ差制して5勝目を手にした。

3月14日、連闘で迎えた14戦目は、一般C4五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で見沢譲治騎手（9戦4勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた15戦目は、若葉特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で見沢譲治騎手（10戦4勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のグレンアイビーに半馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

4月20日、中2週で迎えた16戦目は、観音崎特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で見沢譲治騎手（11戦5勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月18日、約4か月の休養明けで迎えた17戦目は、桔梗特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で見沢譲治騎手（12戦5勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた18戦目は、野菊特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は小林真治騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月22日、中0週で迎えた19戦目は、香取特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた20戦目は、陽月特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（13戦5勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月24日、中9週で迎えた21戦目は、堀井雅広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に敗れた。

5歳（1989年）

1月13日、中2週で迎えた22戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた23戦目は、5歳以上400万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

4月1日、中7週で迎えた24戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。