ネツプスダンサー（1986年生、母エイブルワンダー）

ネツプスダンサー（1986年4月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンサーズイメージ（当時21歳）と交配したエイブルワンダーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は八木明広。戦績は、地方24戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年のおおぐま座特別(B2二)。

経歴

デビュー前

川村嘉秀厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1988年）

8月21日、デビュー戦は藤本昌行騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートマサムネに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月11日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本昌行騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月7日、中7週で迎えた3戦目は、2歳戦の若駒特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本昌行騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月5日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のターコイズ特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本昌行騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイカツゲンキから1馬身半差の2着となった。

3歳（1989年）

1月3日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の若獅子特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本昌行騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月23日、中6週で迎えた6戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桃の花特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月30日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳戦の若菜特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイランドアトラスから2馬身差の2着となった。

8月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳戦のサマーホリデー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林真治騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林真治騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のスイートフラワー特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小林真治騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のサンワシヨウリに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月19日、中3週で迎えた11戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、仲秋特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のプレイススウオンプをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

11月7日、中2週で迎えた12戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月8日、中3週で迎えた13戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は矢内博騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

4歳（1990年）

3月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、一般B3三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤本昌行騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月5日、約3か月の休み明けで迎えた15戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は矢内博騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシオヤフドオーに3馬身の差をつけて優勝

6月24日、中2週で迎えた16戦目は、ぎょしゃ座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（3戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた17戦目は、サタデーナイト特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のトートリーダーに3/4馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

8月11日、中3週で迎えた18戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマースクヒカリに2馬身半の差をつけて6勝目を手にした。

9月6日、中3週で迎えた19戦目は、トゥインクルレディ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢内博騎手（6戦4勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月10日、中4週で迎えた20戦目は、キヨフジ記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢内博騎手（7戦4勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた21戦目は、オータムカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢内博騎手（8戦4勝）。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1991年）

1月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、睦月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢内博騎手（9戦4勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月18日、約4か月の休養明けで迎えた23戦目は、薫風特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で矢内博騎手（10戦4勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月21日、中4週で迎えた24戦目は、ぎょしゃ座特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で矢内博騎手（11戦4勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。