ジャイアントビート（2004年生、母ヴァイオレットラブ）

ジャイアントビート（2004年2月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時14歳）と交配したヴァイオレットラブが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、地方69戦14勝2着4回。主な勝ち鞍は2008年のフェイスフルブーツ特別(一般B2 B3)。

経歴

デビュー前

川島正行厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2007年）

1月12日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は565kg。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るトウカを猛烈な末脚でハナ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

2月6日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るボールドゲーリーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月9日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦の内外タイムス盃（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい4着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のさくら特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のナイスサドル特別（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったサミュエルベラミーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月23日、約6か月の休み明けで迎えた6戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月12日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、一般C1四アイ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

12月4日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた8戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

12月17日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた9戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミヤビツヨシオーを半馬身捉え切れず2着となった。

4歳（2008年）

1月9日、中2週で迎えた10戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、七草特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて、最後は2着のターニングスワローを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

2月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

3月7日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C1二アイ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイブキゴルゴを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

5月8日、中8週で迎えた13戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の新緑特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のミステリーゴットに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

6月16日、中5週で迎えた14戦目は、ムーンストーンスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた15戦目は、夏雲特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

8月29日、中6週で迎えた16戦目は、勇魚特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

10月27日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、カノープス賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた18戦目は、フェイスフルブーツ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のブルーシーズンに1馬身の差をつけて優勝

5歳（2009年）

2月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、如月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

3月12日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、フレンドリーホイップ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、コアレスガバナーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

4月1日、中2週で迎えた21戦目は、アンデルセン特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のコスモデガジェを3/4馬身振り切って制した。

5月6日、中4週で迎えた22戦目は、江戸川特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ヤマイチカチドキに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

10月28日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた23戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

6歳（2010年）

6月8日、約7か月半の休養明けで迎えた24戦目は、麻綿原特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（8戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

7月14日、中4週で迎えた25戦目は、デネブ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って9着に敗れた。

8月19日、中4週で迎えた26戦目は、潮騒特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（8戦2勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

10月1日、中5週で迎えた27戦目は、保土ヶ谷宿特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（9戦3勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

10月28日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、爽秋特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

12月7日、中5週で迎えた29戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、フェイスフルビット特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

7歳（2011年）

1月20日、中5週で迎えた30戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、花信風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

4月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から26kg増やして迎えた31戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、復興支援がんばれ岩手県特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

4月26日、中1週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた32戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、東日本大震災復興支援復興を応援します山元（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のホーマンブラヴォーに3馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

5月15日、中2週で迎えた33戦目は、美味しく食べて応援します。福島県産野菜（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のグランドローザに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月23日、連闘で迎えた34戦目は、A・G・I（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた35戦目は、金沢城入場特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

9月11日、約3か月の休養明けで迎えた36戦目は、一般B2二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた37戦目は、石川の農林漁業まつり特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で畑中信司騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた38戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で畑中信司騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた39戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、銭五茶会特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた40戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた41戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた42戦目は、三次さん桂子さん金婚式杯（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサカイチハナミズキに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

8歳（2012年）

1月9日、中2週で迎えた43戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、めいほう杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

2月13日、中4週で迎えた44戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で湯前良人騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた45戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、B級チャンピオン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた46戦目は、岡部祐一・伊東香里結婚記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

3月29日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた47戦目は、かほく四季まつり特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアップルポテトをハナ差振り切って勝利数を11に伸ばす

4月10日、中1週で迎えた48戦目は、一般B3二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエクストラナンバーに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月22日、中1週で迎えた49戦目は、倶利伽羅さん八重桜特別（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（6戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のケイティマリーンに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月1日、連闘で馬体重を前走から11kg増やして迎えた50戦目は、世界の凧の祭典特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた51戦目は、清峰堂の九谷和グラス賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で青柳正義騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた52戦目は、山代温泉菖蒲湯まつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で青柳正義騎手（9戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた53戦目は、門別町特産軟白長ネギ賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で青柳正義騎手（10戦4勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のコスモテロメアに3馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

6月26日、連闘で迎えた54戦目は、大祓式特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で青柳正義騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた55戦目は、のとじま水族館クラゲの光アート杯（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で青柳正義騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて5着に敗れた。

7月31日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた56戦目は、日本軽種馬青年部関東支部杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で青柳正義騎手（13戦5勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

10月9日、中9週で迎えた57戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で青柳正義騎手（14戦5勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた58戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、禅の里ロードレース特別（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた59戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（15戦5勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月25日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた60戦目は、武家屋敷薦かけ特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（16戦5勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

12月9日、中1週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた61戦目は、気多大社鵜まつり特別（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（17戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

12月18日、連闘で馬体重を前走から16kg絞って迎えた62戦目は、一般B2二（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（18戦5勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

9歳（2013年）

3月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた63戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、ののいち椿まつり特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた64戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、おとめつばき賞（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた65戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、いしかわ動物園ふれあいまつり特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた66戦目は、青柏祭特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた67戦目は、和史&尚子ウェディング記念（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた68戦目は、オートモビルミーティング特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた69戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。