ヒミノカオリ（1982年生、母ウメノジヨウオー）

ヒミノカオリ（1982年3月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のフアーストフアミリー（当時20歳）と交配したウメノジヨウオーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際セントラルスタッド。戦績は、中央平地19戦3勝2着1回、中央障害14戦3勝2着1回。

経歴

1歳（1984年）

11月11日、15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったファンシーストームから3/4馬身差の2着に敗北した。

2歳（1985年）

1月12日、12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月2日、10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月17日、9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスツキシロに5馬身の差をつけて勝利を決めた。

10月12日、13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。最後は、2着のショウメイサクラに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月20日、14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。5着を確保した。

11月16日、14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月8日、7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月22日、12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1986年）

1月12日、牝馬限定のハンデ戦で5歳以上900万下の西陣特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のコインドジョウをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

3月2日、牝馬限定の5歳以上1400万下のうずしおステークス（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい5着に終わった。

3月15日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の武庫川ステークス（阪神芝1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で松永昌博騎手。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

4月13日、ハンデ戦で5歳以上1400万下のなにわステークス（阪神芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で松永昌博騎手。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

5月4日、5歳以上1400万下の上賀茂特別（京都芝1400m 外回り曇/不良）に出走。鞍上は内田国夫騎手。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

9月27日、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

5歳（1987年）

2月7日、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

2月22日、5歳以上900万下（京都ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は須貝尚介騎手。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

3月14日、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は松永昌博騎手。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

3月29日、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

5月2日、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は嘉堂信雄騎手。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月16日、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のゼットインターをハナ差制して勝利を収めた。

5月30日、障害4歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は東田幸男騎手。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月21日、障害4歳以上400万下（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は嘉堂信雄騎手。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月11日、障害4歳以上400万下（中京障害芝2800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

8月8日、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 曇/稍重）に出走。鞍上は東田幸男騎手。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライトウエーブをクビ差制して勝利を掴んだ。

9月19日、ハンデ重賞の阪神障害ステークス（秋）（阪神障害芝3200m 晴/良）に55kgの軽斤量で出走。鞍上は押田年郎騎手。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月11日、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3290m 曇）に出走。鞍上は嘉堂信雄騎手。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョーバガボンドから3馬身差の2着となった。

11月1日、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3290m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスリーターゲットに3/4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

11月29日、重賞の京都大障害（秋）（京都障害芝3270m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で嘉堂信雄騎手。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（1988年）

1月9日、障害5歳以上オープン（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で嘉堂信雄騎手。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月31日、障害5歳以上オープン（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で嘉堂信雄騎手。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月20日、障害5歳以上オープン（京都障害芝→ダート3290m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で嘉堂信雄騎手。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月12日、ハンデ重賞の阪神障害ステークス（春）（阪神障害芝3200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で嘉堂信雄騎手。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。