ホクトサワヤカ（1983年生、母スイートヘブン）

ホクトサワヤカ（1983年5月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のカネミノブ（当時9歳）と交配したスイートヘブンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は棚川光男。戦績は、中央平地14戦2勝、地方25戦8勝2着8回。主な勝ち鞍は1988年の金北山特別(900万下)。

経歴

デビュー前

内野浩司厩舎（高崎）へ入厩。

3歳（1986年）

3月25日、デビュー戦は4歳（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は430kg。鞍上は奈良忠廣騎手。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダツシユフアイターに2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。

4月10日、4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で奈良忠廣騎手。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトローズに2馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。

5月9日、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で奈良忠廣騎手。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーアデイアルに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月22日、4歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で奈良忠廣騎手。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリツクアンドリツクに2馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

6月25日、4歳（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で奈良忠廣騎手。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアケボノキングに1馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。

7月18日、4歳（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で奈良忠廣騎手。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングラデイガから1馬身差の2着に敗北した。

8月15日、3歳戦の四才優駿（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で奈良忠廣騎手。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月2日、名月特別（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で奈良忠廣騎手。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月22日、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタローマスボーイに1馬身半の差をつけて勝利を手にした。

11月21日、3歳戦の北関東菊花賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーリックから4馬身差の2着となった。

12月18日、冬至特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のユワイチヨダに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1987年）

1月11日、ウインター特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユワイチヨダから5馬身差の2着に敗北した。

1月28日、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったユワイチヨダから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月10日、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野村正直騎手。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユワイチヨダから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月25日、一般B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月26日、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートサーペンから1馬身差の2着に敗北した。

4月8日、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスアプローズからクビ差の2着に甘んじた。

4月21日、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートサーペンからクビ差の2着に甘んじた。

5月3日、一般B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナトロフィーに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月22日、4歳以上400万下（新潟ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は武藤善則騎手。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

8月30日、牝馬限定の4歳以上400万下（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るウエスタンピットを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月5日、4歳以上400万下の岩室特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は嶋田功騎手。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

10月17日、4歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は津曲浩二騎手。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

11月7日、4歳以上900万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で津曲浩二騎手。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

12月12日、牝馬限定の4歳以上900万下（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で津曲浩二騎手。15頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

12月27日、4歳以上900万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で津曲浩二騎手。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

5歳（1988年）

1月9日、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で津曲浩二騎手。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

1月30日、ハンデ戦で5歳以上900万下の和布刈特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は国兼正浩騎手。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月13日、5歳以上900万下の響灘特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国兼正浩騎手。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

3月6日、5歳以上900万下の熱田特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国兼正浩騎手。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に敗れた。

3月20日、牝馬限定の5歳以上900万下の伊良湖特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で国兼正浩騎手。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

5月8日、5歳以上900万下の金北山特別（新潟芝2000m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は津曲浩二騎手。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のサカエクインビーを3/4馬身振り切って勝利を決めた。

5月29日、5歳以上900万下の’88ダービージョッキーズステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

12月28日、ブルージルコン特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は嶋村彰直騎手。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1989年）

1月16日、ガーネット特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は伊藤修騎手。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月27日、むつき特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤修騎手。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月15日、フエブラリーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤修騎手。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月22日、麗春特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤修騎手。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月30日、スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。