ダイナトロフィー（1983年生、母エルカツプ）
Dyna Trophy
1983.02.24
ダイナトロフィー（1983年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデイクタス（当時16歳）と交配したエルカツプが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回、地方39戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年の一般A2 B1。
経歴
デビュー前
伊藤雄二厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1986年）
3月2日、デビュー戦は4歳新馬（阪神ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。鞍上は南井克巳騎手。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。
3月15日、4歳新馬（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。
3月29日、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
4月29日、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で南井克巳騎手。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたイーベルツェーン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
5月18日、4歳未勝利（阪神芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で南井克巳騎手。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。
6月1日、4歳未勝利（阪神ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は柴田政人騎手。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では賦性の負けじ心を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。
11月8日、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は横山雄一騎手。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。
11月22日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。
12月6日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。
4歳（1987年）
2月11日、一般C1 C2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のダブリンに3馬身の差をつけてトップでゴールに入った。
2月27日、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクファーストに1馬身の差をつけて勝利を収めた。
3月31日、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月17日、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月3日、一般B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトサワヤカから半馬身差の2着となった。
6月23日、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山侯彦騎手。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月18日、天の川特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は市村勲騎手。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月7日、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村勲騎手。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月9日、一般B2 B3（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で市村勲騎手。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月24日、一般B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で市村勲騎手。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスタイガーシローに3馬身の差をつけてトップでゴールインした。
10月18日、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のユワイチヨダに1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。
11月20日、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のモスボローエイトに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
12月3日、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミスタイガーシローに1馬身の差をつけて勝利した。
5歳（1988年）
1月3日、一般A2 B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のリユウトウシヨウに1馬身の差をつけて勝利をモノにした。
1月14日、一般A2 B1（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保田政弘騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のロータリールビーをアタマ差制してトップでゴールに飛び込んだ。
2月27日、立春特別（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で久保田政弘騎手。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月11日、一般A1 A2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保田政弘騎手。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月26日、一般A2 B1（高崎ダート1900m 雪/不良）に出走。鞍上は8戦連続で久保田政弘騎手。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月14日、一般A2 B1（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保田政弘騎手。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月8日、一般A1 A2（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で久保田政弘騎手。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月27日、一般A2 B1（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で久保田政弘騎手。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月7日、J・Tチャレンジカップ（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月1日、一般A2（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月28日、一般A2（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月20日、一般A2（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月31日、高崎大賞典（高崎ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳（1989年）
1月13日、一般A2（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月9日、立春特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月22日、一般A2（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノダイヤから3馬身差の2着に敗北した。
3月26日、A1（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月23日、榛名山特別（高崎ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月6日、一般A1 A2（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月31日、一般A1 A2（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月30日、坂東太郎賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月16日、赤城山特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月22日、ミルクカップ特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月20日、烏川特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月3日、畜産杯（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月15日、白根山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。