ホークショー（1995年生、母トミアンテイツク）

ホークショー（1995年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハンティングホーク（当時5歳）と交配したトミアンテイツクが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は富岡廣光。戦績は、中央平地9戦0勝、地方29戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年のマルチフェイス特別。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,648万円（16.48万×100口）で一口馬主が募集された。

田子冬樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

4月5日、デビュー戦は土谷智紀騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では超凡な末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

4月12日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた4戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた5戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマルチフェイス特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハイフレンドブレスに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月26日、中5週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は土谷智紀騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の両津湾特別（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の咲花特別（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で土谷智紀騎手（6戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた10戦目は、オータムスター賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

10月24日、中4週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

12月20日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた12戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（水沢ダート1400m 小雪/重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1999年）

1月3日、中1週で迎えた13戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、5歳C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケデンカルダンから半馬身差の2着に敗北した。

1月15日、中1週で迎えた14戦目は、5歳C2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルエリートに半馬身の差をつけて優勝

4月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイユーエトランゼからクビ差の2着に甘んじた。

5月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた18戦目は、山崎進騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた19戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトリノオーをクビ差制して3勝目を手に入れた。

6月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎進騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた21戦目は、今野昭慶騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野昭慶騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月5日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野昭慶騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野昭慶騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野昭慶騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後はシルバータイキと並んで9着同着となった。

8月15日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野昭慶騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスルーオダンスをハナ差制して雨中の激闘を制した。

8月23日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野昭慶騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月30日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で今野昭慶騎手（7戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で今野昭慶騎手（8戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で今野昭慶騎手（9戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎進騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原雅文騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月15日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた34戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原雅文騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2000年）

4月10日、約4か月の休み明けで迎えた35戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原雅文騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカモトサクラから6馬身差の2着となった。

4月17日、連闘で迎えた36戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月24日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原雅文騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。