プリズムシャドウ（2010年生、母カルガリプリンセス）

プリズムシャドウ（2010年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時17歳）と交配したカルガリプリンセスが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）大沢育成牧場。戦績は、地方81戦5勝2着17回。主な勝ち鞍は2013年の3歳C1二。

経歴

デビュー前

千葉幸喜厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2012年）

7月22日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は437kg。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた2戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

9月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたトーホクノホシ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

9月29日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた7戦目は、2歳C1一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた8戦目は、2歳C1二（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮戦したが、勝ったブラボーボスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

12月8日、中1週で迎えた9戦目は、2歳C1二（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

3歳（2013年）

1月2日、中3週で迎えた10戦目は、3歳C1二（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のクライマックス3ファイナル（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月25日、中9週で迎えた12戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた13戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

4月22日、連闘で迎えた14戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月6日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、3歳戦の猿ヶ石川レース（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で阿部英俊騎手（11戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ラプターリオレウスに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた16戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

6月3日、中1週で迎えた17戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（12戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた18戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（13戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウインギャラントに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月14日、中3週で迎えた19戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（14戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、トキノキラメキにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月28日、中1週で迎えた20戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（15戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた21戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（16戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

9月2日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（17戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。

9月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（18戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、勝ったタキノウェーブにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

10月7日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた26戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、キリン一番搾り生ビール賞（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1十二（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったベシュテルングに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた28戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C1十二（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のエムオーネイチャをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

12月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

4歳（2014年）

1月3日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

3月30日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた32戦目は、岩手早咲きレース（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた33戦目は、デネボラレース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた34戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、夕日桜レース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

5月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のシャイニーキセキに5馬身の差をつけて制した。

6月9日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1五（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

7月19日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた41戦目は、盛夏レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は千田洋騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたリアンクイーン決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

8月2日、中1週で迎えた42戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、前沢夏まつりレース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

10月25日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、メルシャン・フランスワイン賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千田洋騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた44戦目は、外山藪川そばレース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず4着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

12月30日、連闘で迎えた48戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2015年）

1月4日、連闘で迎えた49戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（4戦0勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ペイズリーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

1月12日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったテンテマリに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

2月5日、中2週で迎えた51戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のタイセイオーシャンをクビ差振り切って制した。

2月19日、中1週で迎えた52戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、C級チャンピオン特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったアイヅバレットに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

3月5日、中1週で迎えた53戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた54戦目は、BAOOカップin笠松（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、モルフェヘイローにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月2日、中1週で迎えた55戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、一般B8（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた56戦目は、一般B9（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた57戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた58戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、一般B9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず3着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた59戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた60戦目は、霧ヶ峰賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森島貴之騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた61戦目は、一般B9 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は千田洋騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

10月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた62戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、メジャーホープに半馬身交わされて2着となった。

10月28日、中1週で迎えた63戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、伸びてきたエーシンモナコ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

6歳（2016年）

2月26日、約4か月の休養明けで迎えた64戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた65戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた66戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた67戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、春風賞（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた68戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下雅之騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた69戦目は、牡丹賞（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下雅之騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた70戦目は、ステイウィズユー笠松（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、モラルタに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月3日、中2週で迎えた71戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

7月1日、中3週で迎えた72戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた73戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったマインツに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月16日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた74戦目は、木下智史夏休み満喫大作戦（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したスクリーンデビューを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中2週で迎えた75戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、オースティンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

9月30日、中2週で迎えた76戦目は、魔導王陛下に忠誠の儀を祝11巻（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた77戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、ザク笠松出陣記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた78戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた79戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るワイマナロを上がり2位の末脚で3/4馬身差し切って久々に勝ち星を挙げた。

11月25日、中1週で迎えた80戦目は、笠松応援記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた81戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、一般B9（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。