ニシケンイメージ（1989年生、母メープルリーフ）

ニシケンイメージ（1989年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンサーズイメージ（当時24歳）と交配したメープルリーフが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は外舘孝一。戦績は、中央障害6戦0勝2着2回、地方33戦9勝2着7回。主な勝ち鞍は1993年の桜花特別。

経歴

デビュー前

吉田英男厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1991年）

11月5日、デビュー戦は高木正喜騎手を鞍上に据えて、3歳（上山ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は480kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた2戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、3歳（上山ダート800m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1992年）

4月14日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は高木正喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーライヒに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月26日、中1週で迎えた5戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳B1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は高木正喜騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のライトスペシャルに半馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

5月25日、中1週で迎えた7戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のホウサンサベイヤーをハナ差制して制した。

6月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の若葉特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山中初騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた9戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は高木正喜騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた10戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のセキノライジンに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月21日、中1週で迎えた11戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は高木正喜騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のペルターキングに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月14日、中2週で迎えた12戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスウメハヤに1馬身の差をつけて制した。

9月6日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木正喜騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモワクセイから1馬身半差の2着に敗北した。

9月20日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の上山王冠賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高木正喜騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったドウカンコマンドから半馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で高木正喜騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグロウアーサーから1馬身半差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のオパールカップ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で高木正喜騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスウメハヤから1馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の紅葉賞（上山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高木正喜騎手（11戦5勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノブラボーから半馬身差の2着となった。

12月6日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦のトパーズカップ（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高木正喜騎手（12戦5勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1993年）

4月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた19戦目は、桜花特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高木正喜騎手（13戦5勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のスズランジョニーをクビ差制して久しぶりの一戦をモノにした。

4月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高木正喜騎手（14戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で高木正喜騎手（15戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2イ（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高木正喜騎手（16戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンリードに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般B（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で高木正喜騎手（17戦7勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナガトシから8馬身差の2着となった。

6月21日、中1週で迎えた24戦目は、水無月特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で高木正喜騎手（18戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中3週で迎えた25戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた26戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は山中初騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のグロウアーサーをハナ差制して9勝目を手に入れた。

8月24日、中0週で迎えた27戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた28戦目は、長月特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中初騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中初騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1ロ（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山中初騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中初騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハテンコウから5馬身差の2着となった。

11月2日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山中初騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月15日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山中初騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1994年）

1月15日、中8週で迎えた34戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

1月29日、中1週で迎えた35戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月19日、中2週で迎えた36戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた37戦目は、障害5歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシロキタアラシからハナ差の2着となった。

3月26日、中1週で迎えた38戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で中竹和也騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンステップアップから1馬身半差の2着となった。

4月9日、中1週で迎えた39戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で中竹和也騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。