エムエスカラー（1998年生、母スマイルミューズ）
1998.04.19
エムエスカラー（1998年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のカヅミネオン（当時12歳）と交配したスマイルミューズが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井 昭二。戦績は、地方38戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系一般A7。
経歴
デビュー前
竹下直人厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（2000年）
9月7日、デビュー戦は丸野勝虎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月1日、中7週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月4日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
3歳（2001年）
1月18日、中5週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月1日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月10日、中9週で迎えた7戦目は、田中浩晃騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月17日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中浩晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月3日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月21日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマテンロウから3馬身差の2着となった。
6月7日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月25日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月16日、中2週で迎えた13戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月3日、中6週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福重正吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のセイザンテンホーに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
9月17日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で福重正吾騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、坂井薫人騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミスセレソンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
11月9日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた17戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のクラメビウスを半馬身振り切って3勝目を手に入れた。
11月27日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のグレードキンパイをクビ差振り切って勝利を手に入れた。
12月17日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井薫人騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったミサキノトウザイに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。
12月31日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井薫人騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。
4歳（2002年）
1月22日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般A9 11（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井薫人騎手（5戦3勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず3着に敗れた。
2月13日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般A10 12（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井薫人騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
2月26日、中1週で迎えた23戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A10（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったフワノキンザンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
4月1日、中4週で迎えた24戦目は、アラ系一般A10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。
4月23日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般A10 12（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。
5月14日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般A11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のゴンゲンモネックに1馬身半の差をつけて優勝
5月30日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般A10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。
6月19日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般A9 11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったアイキョウヒラリーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。
7月11日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般A9（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（10戦4勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
7月26日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般A9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のリードンチョビに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月29日、中4週で迎えた31戦目は、アラ系一般A7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井薫人騎手（12戦5勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。
9月11日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般A9 11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井薫人騎手（13戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリードンチョビに6馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。
9月27日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般A6（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井薫人騎手（14戦6勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。
10月17日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系一般A7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井薫人騎手（15戦6勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。
11月12日、中3週で迎えた35戦目は、アラ系一般A8（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井薫人騎手（16戦6勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般A7（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で坂井薫人騎手（17戦6勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のツルギガロンをアタマ差振り切って8勝目を奪取した。
12月20日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系一般A6（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で坂井薫人騎手（18戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
12月30日、中0週で迎えた38戦目は、アラ系一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。