プリンセスバード（1989年生、母レーシングエイジ）

プリンセスバード（1989年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアンフイールド（当時10歳）と交配したレーシングエイジが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）三宅牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方43戦1勝2着9回。主な勝ち鞍は1992年の4歳。

経歴

デビュー前

石毛善衛厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

8月22日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったデルマクイーンにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

9月26日、連闘で迎えた4戦目は、河北通騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

11月7日、中5週で迎えた5戦目は、篠原茂騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は減速してしまい14着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた6戦目は、堀井雅広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

12月29日、中4週で迎えた7戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチェックポイントに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（1993年）

7月10日、約6か月半の休み明けで迎えた8戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョーワヒカリから6馬身差の2着に敗北した。

7月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーゼウスから1馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中2週で迎えた10戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた12戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月4日、連闘で迎えた14戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラツルマイオーから4馬身差の2着となった。

10月10日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月27日、中6週で迎えた16戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1994年）

1月4日、連闘で迎えた20戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野久美騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーブルバロンから半馬身差の2着となった。

1月24日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野久美騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月31日、連闘で迎えた23戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野久美騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月7日、連闘で迎えた24戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢野久美騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた25戦目は、山田保騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月26日、連闘で迎えた26戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサーキットレースから8馬身差の2着となった。

3月7日、連闘で迎えた27戦目は、一般C1（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は山田保騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月13日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月20日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山田保騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた30戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月1日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（11戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒンドコールから2馬身差の2着となった。

5月15日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（12戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月23日、連闘で迎えた33戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野久美騎手（13戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月26日、中4週で迎えた34戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野久美騎手（14戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月31日、中4週で迎えた35戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野久美騎手（15戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢野久美騎手（16戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウタビクトリーから1馬身差の2着となった。

9月12日、中3週で迎えた37戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野久美騎手（17戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月25日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（18戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトネアローから3馬身差の2着となった。

10月10日、中1週で迎えた40戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（19戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた41戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野久美騎手（20戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルホワイトからハナ差の2着に甘んじた。

10月31日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野久美騎手（21戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月4日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月10日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた44戦目は、奥下一月騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月18日、連闘で迎えた45戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は下田雅晴騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた46戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた47戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は安東章騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1995年）

1月4日、連闘で迎えた48戦目は、一般C1（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月12日、中9週で迎えた49戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。