ホワイトバクシン（1997年生、母レッドプリティ）

ホワイトバクシン（1997年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時8歳）と交配したレッドプリティが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（有）レッドファーム。戦績は、地方36戦4勝2着8回。主な勝ち鞍は2003年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

斉藤裕厩舎（園田）へ入厩。

4歳（2001年）

5月18日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C7（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルペガサスから5馬身差の2着に敗北した。

6月13日、中1週で迎えた3戦目は、3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったウェーブダンサーから1馬身半差の2着に敗北した。

6月26日、中1週で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、3歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったセフティーウイングから4馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中3週で迎えた6戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキオスカーレットから1馬身3/4差の2着に敗北した。

8月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2002年）

4月17日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、4歳以上C9（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた10戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた11戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた12戦目は、一般E（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西内忍騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月30日、中4週で迎えた13戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた14戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミハイルマッハから2馬身差の2着となった。

8月16日、中3週で迎えた15戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリランマンに約15馬身の大差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月21日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

9月29日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた17戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウインハンターに1馬身半の差をつけて優勝

10月26日、中3週で迎えた18戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キョウエイランランに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月3日、連闘で迎えた19戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で新原健伸騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた20戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ノックアウトに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月22日、中4週で迎えた21戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、モンスターパパに3/4馬身交わされて2着となった。

6歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた22戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた23戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた24戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のルナチャンスに2馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

3月10日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のブライトファイアを3/4馬身振り切って制した。

3月22日、中1週で迎えた27戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた28戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で成松修一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で成松修一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた32戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

8月17日、中5週で迎えた33戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（5戦2勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた34戦目は、清原良太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた36戦目は、嶋崎公治騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。