トーヨーベスト（1989年生、母ケイトイズベスト）

トーヨーベスト（1989年6月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時15歳）と交配したケイトイズベストが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）トーヨークラブ北海道支店。戦績は、中央平地3戦0勝、地方43戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1995年の5歳以上C1。

経歴

デビュー前

坂田正行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

2月1日、デビュー戦は田島良保騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は438kg。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた2戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた3戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

11月1日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、冨士木秀四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（上山ダート1250m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた5戦目は、星川兼一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は冨士木秀四郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた7戦目は、神保忠三騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシークレディに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（1993年）

4月18日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた8戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は冨士木秀四郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で冨士木秀四郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月8日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高田大輔騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月22日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高田大輔騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のロングクロスに半馬身の差をつけて優勝

6月28日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高田大輔騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月19日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高田大輔騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月2日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高田大輔騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高田大輔騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月20日、約3か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高田大輔騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高田大輔騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高田大輔騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンダンから半馬身差の2着に敗北した。

5歳（1994年）

1月3日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で高田大輔騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリマミノブから1馬身差の2着となった。

1月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高田大輔騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で高田大輔騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で高田大輔騎手（13戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で高田大輔騎手（14戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で高田大輔騎手（15戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月24日、中4週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で高田大輔騎手（16戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で高田大輔騎手（17戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月2日、中8週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で高田大輔騎手（18戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた29戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月31日、中2週で迎えた30戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた31戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーシブルに3馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

9月10日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナルミジョオーから3馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大垣敏夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンヴェルディに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月30日、連闘で迎えた35戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大垣敏夫騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のリバティーウイングに1馬身の差をつけて5勝目を収める

11月21日、中2週で迎えた36戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大垣敏夫騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラックホワイトから1馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中2週で迎えた37戦目は、C1（佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大垣敏夫騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンセイウルフから2馬身半差の2着に敗北した。

12月25日、中1週で迎えた38戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（1995年）

1月7日、中1週で迎えた39戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野元博実騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシリウスギンガに半馬身の差をつけて6勝目を手にした。

2月6日、中1週で迎えた41戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた42戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は野元博実騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月27日、連闘で迎えた43戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元博実騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた44戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で野元博実騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月15日、中4週で迎えた45戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野元博実騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた46戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（7戦3勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。