フミノボーイ（1983年生、母フミノコトブキ）

フミノボーイ（1983年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホクトボーイ（当時10歳）と交配したフミノコトブキが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は山岡ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害2戦0勝、地方52戦16勝2着5回。主な勝ち鞍は1989年の一般B3。

経歴

デビュー前

藤岡範士厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

6月15日、デビュー戦は4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は472kg。鞍上は柿元嘉和騎手。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

6月29日、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

4歳（1987年）

2月8日、5歳以上400万下（小倉芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は横山雄一騎手。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

2月21日、5歳以上400万下（小倉芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

3月14日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は田之上幸男騎手。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。

3月29日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は横山雄一騎手。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

4月29日、5歳以上400万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

8月1日、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 曇/良）に出走。鞍上は平田秀也騎手。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月23日、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 曇/重）に出走。鞍上は今岡正騎手。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月28日、5歳（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は田邉廣文騎手。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、5歳（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邉廣文騎手。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアラカネクインに8馬身の差をつけてトップでゴールに入った。

10月18日、5歳（紀三井寺ダート1240m 晴/重）に出走。鞍上は甲田守騎手。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコートドールに4馬身の差をつけてトップでゴールに入った。

11月3日、5歳（紀三井寺ダート1240m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のセルビアキングに7馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

11月16日、サルビア賞特別（紀三井寺ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で甲田守騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマーブルボーイに2馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

12月26日、カンラン賞（紀三井寺ダート1580m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で甲田守騎手。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマーブルボーイに3馬身の差をつけて勝利を手にした。

5歳（1988年）

1月3日、一般C1（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で甲田守騎手。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月17日、一般C1（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で甲田守騎手。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウシャープに6馬身の差をつけて勝利を決めた。

1月25日、一般B1（紀三井寺ダート1240m 曇/良）に出走。鞍上は田邉廣文騎手。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュンエスパーからアタマ差の2着に甘んじた。

2月1日、一般B1（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邉廣文騎手。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマーブルボーイに2馬身半の差をつけて勝利を収めた。

2月29日、一般A8（紀三井寺ダート1240m 曇/良）に出走。鞍上は甲田守騎手。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラスキーに4馬身の差をつけて勝利を物にした。

3月27日、一般A8（紀三井寺ダート1240m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のミスコオダに8馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月2日、一般C3-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で甲田守騎手。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーリツクをハナ差制してトップでゴールに入った。

7月30日、一般C1-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で甲田守騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月3日、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で甲田守騎手。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月7日、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で甲田守騎手。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイケノフオンテンに1馬身半の差をつけて勝利した。

12月30日、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で甲田守騎手。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のクズリュウをクビ差制して勝利を物にした。

6歳（1989年）

1月14日、一般B3（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で甲田守騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロノメロスから2馬身差の2着に敗北した。

1月23日、一般C1-1（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で甲田守騎手。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のワイルドウインに5馬身の差をつけて勝利を物にした。

2月26日、佐々木竹見チャレンジ（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は北野真弘騎手。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月14日、一般B3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のモナミボーイに1馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

7月1日、一般C1-1（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は甲田守騎手。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月6日、一般B2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月21日、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月31日、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月4日、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は甲田守騎手。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳（1990年）

1月7日、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月21日、一般B3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月26日、ヒヤシンス特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月10日、一般C1-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は甲田守騎手。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月29日、ガーネット特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月29日、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川野勇馬騎手。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月27日、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月2日、一般C3-1（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は甲田守騎手。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月26日、一般C3-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月7日、一般C3-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で甲田守騎手。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月12日、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月6日、一般C4-1（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は清田義男騎手。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月5日、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で清田義男騎手。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月19日、白菊特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は甲田守騎手。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイガージャージから3/4馬身差の2着となった。

12月28日、一般C4-1（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8歳（1991年）

1月6日、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で甲田守騎手。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月20日、一般C3-3（高知ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で甲田守騎手。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月29日、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で甲田守騎手。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミタイドーをアタマ差制して勝利を手に入れた。

2月28日、一般C3-2（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で甲田守騎手。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月16日、フリージア特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で甲田守騎手。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月24日、スイートピー特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で甲田守騎手。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月22日、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で甲田守騎手。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビンゴルーザツクから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月29日、一般C5-3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で甲田守騎手。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハイパークレーンをクビ差制して勝利をモノにした。

6月1日、卯の花特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で甲田守騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月3日、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で甲田守騎手。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月28日、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で甲田守騎手。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチモチアキから3馬身差の2着に敗北した。