トゥースパークル（2018年生、母プロミストスパーク）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

9月7日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。馬体重は505kg。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアエノブライアンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月8日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のもず特別（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したホーリーナイトキスを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

3歳（2021年）

2月9日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフリオーソ・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

4月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳S1の羽田盃（大井ダート1800m 雨/重）に出走。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

6月11日、中5週で迎えた5戦目は、団子坂賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月5日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、印西市コスモス賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフォルテファムに3馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

12月6日、中3週で迎えた7戦目は、ゼームス坂賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のフォルドンナに1馬身1/4の差をつけて断然人気に応えた。

4歳（2022年）

1月25日、中6週で迎えた8戦目は、芋洗坂賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では驚異的な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のトゥーパンクスに3馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

4月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、春宵賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月26日、中4週で迎えた10戦目は、スプリングナイト賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干緩いペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のウェイキーをクビ差振り切って圧倒的人気に応えた。

7月15日、中6週で迎えた11戦目は、日刊スポーツ賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に敗れた。

8月18日、中4週で迎えた12戦目は、サードニックス賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（5戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

デビュー前

藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。

9月18日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、爽籟賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は506kg。15頭立ての4番ゲートからスタート。競走除外となった。

12月8日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、九段坂賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（6戦4勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエアロストリームに半馬身届かず2着となった。

5歳（2023年）

1月26日、中6週で迎えた14戦目は、銀嶺賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（7戦4勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

6歳（2024年）

1月22日、約12か月の休み明けで迎えた15戦目は、ガーネット賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（8戦4勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るエアロストリームを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久しぶりの実戦を制した。

4月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、オメガ賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（9戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のケンキートスに2馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

6月6日、中7週で迎えた17戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、双子座新月賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では生来の負けん気を発揮してどうにかこうにかゴールまで走り切ったが、最後はラプラスと並んで4着同着となった。

7月29日、中7週で迎えた18戦目は、サマービーチ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

11月4日、約3か月半の休み明けで迎えた19戦目は、オフト大郷賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。