ブンゴミヤ（1992年生、母ウエスパーリンドー）

ブンゴミヤ（1992年5月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジヤツジアンジエルーチ（当時9歳）と交配したウエスパーリンドーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、地方35戦15勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年の八面山賞(B)。

経歴

デビュー前

原田俊次厩舎（中津）へ入厩。

3歳（1995年）

4月17日、デビュー戦は笠田敏勝騎手を鞍上に据えて、一般C（中津ダート1180m 曇/重）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカルストンファインに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月23日、連闘で迎えた2戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジポップに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

5月5日、中1週で迎えた3戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の北海道産（中津ダート1620m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は笠田敏勝騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた5戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月9日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったバリーランから2馬身半差の2着に敗北した。

7月30日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の中津ダービー（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドネバーに2馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

8月20日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドネバーをハナ差制して制した。

9月9日、中2週で迎えた10戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のノゾミローズに半馬身の差をつけて5勝目を手にした。

9月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のノゾミローズに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月8日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパービジンをアタマ差制して怒涛の5連勝を決めた。

10月15日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で有馬澄男騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサムソンビューティをアタマ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。

12月2日、中6週で迎えた14戦目は、霜月特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は高砂哲二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフィールドイチバンに半馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

12月11日、連闘で迎えた15戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（8戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1996年）

1月1日、中2週で迎えた16戦目は、門松特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（9戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月20日、中2週で迎えた17戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（10戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた18戦目は、日刊スポ杯（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（11戦6勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月3日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は笠田敏勝騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブンゴフジヒメから半馬身差の2着に敗北した。

3月23日、中2週で迎えた20戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、浅沼記念ジョッキー（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた21戦目は、菜の花特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は笠田敏勝騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた22戦目は、英彦山賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブンゴフジヒメに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月25日、中2週で迎えた23戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笠田敏勝騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシクレノンヒーラーに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月15日、中2週で迎えた24戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笠田敏勝騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフィールドイチバンに半馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7月6日、中2週で迎えた25戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で笠田敏勝騎手（8戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた26戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で笠田敏勝騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のチャリーベンツをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

8月17日、中2週で迎えた27戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で笠田敏勝騎手（10戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノモーニングからアタマ差の2着に甘んじた。

9月23日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で笠田敏勝騎手（11戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニューリヴァーをクビ差制して勝利数を14に伸ばす

10月13日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた29戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で笠田敏勝騎手（12戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシュンサクエースをアタマ差制して制した。

11月4日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた30戦目は、オータムカップ（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で笠田敏勝騎手（13戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月9日、中4週で迎えた31戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で笠田敏勝騎手（14戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルアルファから1馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中1週で迎えた32戦目は、豊の国賞特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で笠田敏勝騎手（15戦8勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1997年）

1月5日、中1週で迎えた33戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で笠田敏勝騎手（16戦8勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた34戦目は、ウインターカップ（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で笠田敏勝騎手（17戦8勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた35戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で笠田敏勝騎手（18戦8勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。