タイムクライシス（2015年生、母ニシノキュアノス）

Time Crisis

2015.04.07

タイムクライシス（2015年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイムパラドックス（当時17歳）と交配したニシノキュアノスが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷川牧場。主な勝ち鞍は2018年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷川牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、山口敦広によって129.6万円で落札された。

朝倉実厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2017年）

8月13日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は483kg。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったトーセンエターナルにねじ伏せられて6馬身差の2着となった。

11月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳戦の週刊ギャロップ賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に敗れた。

3歳（2018年）

2月23日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

3月8日、中1週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のワタリエミネントを半馬身振り切って初白星を挙げた。

4月20日、中5週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦1勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦1勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

5月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西啓太騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。