週刊ギャロップ賞

レース展開

アエノローレンスが全馬をリードする展開、そのあとを追走するカズノキング

先手を取ったのはアエノローレンス。後続を1馬身ほど離してレースを牽引。単独の2番手にカズノキングが続く。続いて、イナムラとハーリーバーリーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアナマリアとエドノジョウオー。その1馬身後ろ、パラオラリーは中団やや前。パブリノは中団馬群のど真ん中を追走。トーセンオルデン、プラティーン、セイヴァルカンらは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはタイムクライシス。後方2番手の位置でじっとしているのはシンライエトワール。最後方にボンシュマンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

週刊ギャロップ賞、ボンシュマンが世間の低い評価を覆す様な奮闘を見せて波乱を起こす！

先頭はハーリーバーリーでリードは1馬身。単独の2番手にカズノキングが続く。その直後、アエノローレンスが3番手。そのすぐ後ろ、アナマリアが4番手。1馬身離れて、エドノジョウオーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のハーリーバーリー。そのまま押し切るかに見えたが、9番手にいた11番人気のボンシュマンが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた8頭を交わし、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を挙げた。2着には、途中から先頭に立ったハーリーバーリーが続き、2着とクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったエドノジョウオーが入った。そこからハナ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたアナマリアが入線、さらに1馬身差の5着には、絶好位にいたアエノローレンスが食い込んだ。1番人気のカズノキングは2番手にいたが失速して7着に敗れた。